韓国映画「オオカミ少年」が韓国ロマンス映画初の観客数600万突破を成し遂げました!
このような珍記録を樹立している「オオカミ少年」には、単純に数字が持つ価値以外にも意味がありそうです。
11月25日の映画振興委員会統合ネットワークの集計結果によると、「オオカミ少年」はボックスオフィス1位に!!
今年公開された韓国映画のうち、1000万観客を動員した「泥棒たち」と「王になった男」に次ぎ、興行成績トップ3に上った「オオカミ少年」は、700万を突破する可能性も十分にあると思われます。
このような記録と共に「オオカミ少年」が韓国映画界に突きつけた新しい価値とは一体何なんでしょう!?
確かに、「オオカミ少年」は2012年…荒地だとも言える韓国のファンタジー映画ジャンルにとって恵みの雨のような作品かもです。
今まで韓国映画でファンタジーといえば…、SFドラマと組み合わせ、様々な試みが行われてきたようなんですが、このようにめざましい成果を収めた作品はなかったような?
「オオカミ少年」は、10~20代の女性たちの心を掴み、韓国のファンタジー映画も十分商業的競争力があるということを見せつけました。
更に今年は、ここ数年間注目されなかったロマンスジャンルが目立ったことと共に、“ファンタジーロマンス”というジャンルは、韓国映画界に新しい可能性を与えたと言えるんではないでしょうか?