こんにちは、ジンです。
本日は、副詞の働きについて書かせていただきます。
❶副詞の働きと文中での位置
(1)副詞の働きとその位置
①動詞を修飾する副詞の多くは動詞の直後におく。ただし動詞
が目的語をとるときは、副詞は目的語のあとにおく。
My father read the letter carefully.
(父はその手紙を注意深く読んだ)
②形容詞を修飾するときは、その形容詞の前におく
Tomoko is a very good tennis player.
(トモコはテニスがとても上手だ)
③ほかの副詞を修飾するときは、その副詞の前におく
My mother plays table tennis very well.
(母はとても上手に卓球をする)
④時ほどを示す副詞は文頭におかれることもある。
Today we will have a field day.(今日は運動会だ)
★形容詞+ly=副詞
形容詞に-lyをつけることで副詞になるものが多い。
slow(遅い)⇨ slowly(遅く)
careful(注意深い)⇨ carefully(注意深く)
❷副詞の種類
(1)時:yesterday(昨日)、today(今日)、
tomorrow(明日)、now(今)、then(そのとき)
(2)場所:there(そこに)、here(ここに), home(家へ)
(3)様態:slowly(ゆっくりと)、carefully(注意深く)、
fast(速く)、well(上手に)、hard(熱心に)
(4)頻度:always(いつも)、usually(ふつう)、
often(しばしば)、sometimes(ときどき)
(5)強調:very(とても)、too(あまりに)
(6)その他:yes(はい)、no(いいえ)、
too(〜もまた)、only(ただ〜だけ)、
perhaps(たぶん)
(7)ほかの品詞と同じ形の副詞
①I got to the station early this morning.〈副詞〉
(私は今朝早く駅に着いた)
I usually study English in the early morning.〈形容詞〉
(私は普段、早朝に英語の勉強をする)
②The girl didn't come in〈副詞〉
(その少女は中に入ってこなかった)
He go lost in the mountains〈前置詞〉
(彼は山で道に迷った)
★副詞がいくつか並ぶ時は、〈場所⇨時〉の順に並べる。また、〈場所+場所〉などのように同じ種類の副詞を並べる時は、小さい単位⇨大きい単位の順におく。
The student will arrive here at three tomorrow.
場所 時1 時2
小さい単位⇨大きい単位
明日は、注意すべき副詞、疑問副詞について書かせていただきます。
CELC語学学校公式ホームページ、語学留学のよくある質問はこちら!
ブログランキングの応援もよろしくお願いいたします!