こんにちは、ジンです。
今回は、未来を表す言い方について書かせていただきたいと思います。
❶未来の表し方
「私は今度の日曜日にサッカーをします」という文を、英語でどのように表現するか考えてみましょう。日本語をそのまま英語に訳そうとすると、I play soccer next sunday. と言ってしまいそうですね。でも、これは英語として適切な文ではありません。
「今度の日曜日」は、現在から考えて先のこと、つまり未来です。英語で未来のことを伝える場合は、主に次の2つの方法があります。
(1)will + 動詞の原形
(2)be ( is ,am, are ) going to + 動詞の原形
ですから、上の文を正しく直すと、
I will [am going to] play soccer next Sunday.となります。
❷英語の基本時制
では、これまでに学習した英語の基本時制について整理しておきましょう。
❸日本語よりも「とき」に敏感な英語
(1)毎週金曜日の夜は、ピアノのレッスンがあります
(2)今度の金曜日の夜は、ピアノのレッスンがあります
いずれの文も「あります」で終わっているますが、それぞれが表している時は(1)が「毎週金曜日の夜」、(2)が「今度の金曜日の夜」で異なります。英語ではこの違いが、目に見える形で現れます。
(1)I have a piano lesson every Friday night.
⇨現在の習慣的な動作を表す現在形 have
(2)I'm going to have a piano lesson this Friday night.
⇨これから先の動作を表す現在 am going to hahe
日本語の動詞は同じ形で現在と未来の両方を表すことが多いのですが、英語では「とき」がいつのことであるかい応じて時制を変化させる必要があります。
❹ will ~ と be going to ~
will と be going to は同じような意味で使われることが多いのですが、次のニュアンスの違いを理解しておくと便利です。
A: I'm going to meet Carl at three at the station.
B: Then I will drive you there.
be going to ~ :
「〜するつもりです」以前から決めてあったことを表す。
⇨Aは「3時に駅でカールに会うことになっている」の意味。
will ~ :
「〜します」今その場で自分の意志で決めたことを表す。
⇨Bは「それなら駅まで車で送っていくよ」の意味。
次回は、未来を表す表現の種類と位置について書かせていただきます
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