【プレイバック】6月の「おしゃべりクラブ B」はこんな内容でした! | CEL英語ソリューションズのブログ

CEL英語ソリューションズのブログ

CEL英語ソリューションズの最新情報をご案内します

6月27日のおしゃべりclub Bでの会話を一部ご紹介します。

 

スポーツ観戦はリモート応援アプリで!

 

東京オリンピック開会まで1か月を切りました。コロナ禍での開催となるので、いまだ開催反対の声が大きく聞こえます。そんな中、現地に行かずに選手を応援できるアプリについて話し合おうと記事を用意したのですが、その前に一大ニュースが…。何と天皇陛下が懸念を表明されたのです。そこでこの話題から始めました。

 

ある参加者は
I respect him very much. His concern for those of us who are worried about the Games may have a strong impact on the organizers.

ということで我々国民の懸念に同情してくれる天皇をとてもありがたく思ったようでした。

 

ところがニュースの内容をよく見てみると、この懸念は天皇自らのものではなく宮内庁長官の「拝察」だったようです。そこで「拝察」をどう訳そうかという話になりました。
“Haisatsu” is an honorific word (敬語) for “suisatsu”, so “guess” “assume” or “surmise” may be appropriate for the verb form of “hasisatsu”.

など「推察する」を意味する動詞がいろいろ出てきました。

 

でもこの気持ちは天皇ご自身のものに違いないということに皆同意しました。では、なぜこんな回りくどい方法で天皇はお気持ちを表明されたのでしょう。

It’s because Japan’s emperor is just the symbol of the nation and any political intervention is prohibited under the current constitution.

とある参加者が説明してくれました。 

 

それでも実際の影響は大きく、特にこのトピックに関する外電は、オリンピック関係の記事の中でもとりわけ多かったようにmoderatorの花野は感じました。これでもしかするとオリンピックはwithout spectators(無観客で)ということになるかもしれません。

 

そんなときにはヤマハが開発した the Remote Cheerer systemを活用してはどうでしょう。会場にスピーカーを設置して、観客は自宅からリモート操作できるアプリを使って応援するのです。cheers (応援)、applause(拍手)、chants(連呼)、boos(ブーイング)などのボタンがあって、押せばそれらの音が会場中に reverberate(響き渡る)するのです。無観客の寂しさを少しは和らげてくれるかもしれません。

でも、ある参加者は
It’s too late to install such a system at various Olympic venues, now that we have less than a month before the event.

と言いました。本当にそうですね。熱い声援の無い中、参加する選手たちはお気の毒だと思います。

 

次回は7月25日です