☆死・・・大アルカナ13(ⅩⅢ)

無常はこの世の法則です。終わりの時は必ずやってきます。受け入れましょう。死は様々な形で起こります。ヘビの脱皮は自然な進化です。川があふれるのは過去を手放すこと。木が秋に葉を落とすのは解放です。ニューギニアの精霊のマスクは、さそりのような姿をしています。その鼻はナイフのように鋭く、尖っています。死は、もう役目を終えたもの、溜め込み、押さえつけていたものを切り捨てることで意識的に呼び寄せることができるのです。

今日はいらないものを手放す日。手放すことには悲しみが伴うかもしれませんが(メランコリアの彫刻は悲しそうですね)解放のためにはどうしても必要なのです。手放せば大きな変化が起こるでしょう。その変化は自由を呼ぶものです。死海のような広がりのある空間、新鮮な空気、そして静けさがやってきます。

宇宙の大きな循環の中では人間の一生など取るに足らないものだと知っておきましょう。精霊の不気味な姿はいつも背後に立っています。アオサギがザリガニを食べるように、生と死は、隣りあわせなのです。いつでも死ねる緊張感を持っていれば、この刹那を全力で生きる力が湧くでしょう。変わることを恐れ、死から目をそむけているとエネルギーが停滞し、硬直してしまいます。手放すことが活力を生むのです。それができなければ、死んでいるのと同じなのです。

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ちょっとのご無沙汰ですね~
すいません。。。ネットがぶつぶつ切れるもので
コピー&ペーストぐらいしかできませんで・・・

さて、カードのリーディングですが
6月11日にひいたカードは・・・
Death~生まれ変わる
人間は一生のうちに何回死んでは生き返るのか?
熊野に行くと生きながらにして蘇ることが
できます。
小さな死を人間はしているのかも知れませんね。
黒部での仕事もすこし終わった感があったのですが

生まれ変わらないと成長はない
今の私には脱皮、脱皮を繰り返して
進んで生きていくんだなと感じています。

みなさんは如何でしょう?