スタッシャーと蒸篭で蒸し蒸し
1964年の東京オリンピックのころ、
電子レンジは当時の松下電器産業、現在のパナソニック製のもの。
母が使い始めたときには、バターたっぷりの焼きリンゴがおやつの定番。
「チンしてね~」が日々の会話に加わった。
今や電子レンジのある風景は当たり前なのだけれど、
わが家は脱レンチン。
愛用しているこのスタッシャーはレンジでも使えるけれど、
冷凍保存、鍋での湯せんで使用。
野菜、鶏、魚、豚などを蒸し蒸し。
素材のうま味を逃さないから、塩、オリーブオイル、スパイスのシンプル調理。
忙しい時にはスタッシャーで。
おうち時間に余裕があるときには蒸篭で。
ふだんから蒸し蒸しに慣れているから、
電気もガスも使えない「いざ」というときにも慌てないかも。
奮発して買ったこの蒸篭は、輪っかの部分がヒノキ。
きちんと手入れをして使っている。
イッタラのティーマで食卓へ。