●「どこで誰といてもアウェー感がする」状態から脱出し「自分の居場所をみつける」には

 

 


 

 

近影2

 

 

こんにちは、マヤ暦アドバイザーのRumikoです。

 

あなたには、「素の自分でいられる、落ち着く場所」はありますか?

 

 

いまでこそ、わたしはだいぶ「素の状態」で過ごせる場所や、

 

自分の内面をゆっくり話すことができる仲間がいますが、

 

昔はそうではありませんでした。

 

 

 

なにせ、

 

ビンボーが昂じて、世間一般の暮らしからは遠く離れた生活環境で、

 

養父母も、周りの同級生たちの「祖父母年代」でしたから、

 

 

話が合わないのなんのって!

 

 

 

 

いつしか、「はみっこ」(仲間外れ)にされ、どこにいてもアウェー感満載の子供時代を過ごしました。

 

 

他の子どもたちとは、考えていることも、楽しいと思うこともだいぶ違うせいで、

 

数人の班を作るときにどこにも入れなくて、

 

「みんな、わたしといっしょな班になるのがいやみたいなので、

 

わたしはひとりでいいです」

 

と言ったこともありました。

 

(私をどの班に押し付けるかクラスで話し合って、イヤすぎて泣き出す女子が大量発生)

 

先生からは

 

「みんなグループ作るのに困ってないの!みんながアンタと一緒な班になりたくないのは、アンタががんばりがたりなくて、わがままだから!」

 

と、黒板の前で怒鳴られたこともありました。

 

それ以来、私は、ひとりになれない環境を、恐怖と感じるようになりました。

 

 

 

 

 

実は今でも、あまりにも普段と違う環境に行くと、アウェー感、漠然とした恐怖を感じることがあります。

 

(たまーに、です)

 

 

どこにいても場違い感をいだくのは、

 

本人がヒクツだからでも、周りを差別しているのでもなく、

 

「自分の現在の状態」と「周りの状態」の「言葉にできない違い」を感じているから。

 

 

 

自分と同じはずなのに、周りは違う。

 

その差が、認められないからだと言えます。

 

 

 

マヤの叡知について学んでいますと、

 

「インラケッチ」(あなたはわたし・わたしはあなた)

 

という言葉、考え方に出会います。

 

 

 

周りとの差を感じて、ショックを受ける状態から、

 

わたしとあなたはちがうと感じるけれど、

 

あなたもわたしと違うと感じているかもしれない、

 

立場は違うけど、考えていることに大きな差はないかもしれない

 

違っていても、それがいい

 

 

 

 

そう思えるようになることで、

 

「自分の居場所」

 

「自分はそこにいてもいい」

 

と思えるようになり、もっと生きやすくなるのではないかと思います。

 

 

だいぶ生きやすくなりました。

 

でも、まだまだ、振りだしに戻ることもあります。

 

 

 

振出しに戻ってしまった時でも、

 

「あなたはわたし」「わたしはあなた」を思い出すことで、

 

フラットな心に戻って、また平和に生きなおすことができるに違いありません。