私たちは外部の情報を五感を通じて得ています。
その五感とは、視覚(Visual)、聴覚(Auditory)、身体感覚(Kinesthetic)、嗅覚(Olfactory)、味覚(Gustatory)です。
NLPでは、嗅覚、味覚を身体感覚に含めて、VAKとまとめています。
人によって、これらの感覚のうちどれによく反応するかが異なります。
V感覚が強い人(Vタイプの人)は、視覚情報や視覚に関する言葉によく反応します。
A感覚が強い人(Aタイプの人)は、聴覚情報や聴覚に関する言葉によく反応しますし、機械などの仕様・性能などにも反応します。
K感覚が強い人(Kタイプの人)は、体の感覚、即ち暑い寒いなどの温度、表面のザラザラ・ツルツル、肌への感じなどに良く反応します。
例えば車を選ぶとき、
Vタイプの人は、スタイル、色などの外観に重点をおく、
Aタイプの人は、エンジン音、性能などに重点をおく、
Kタイプの人は、乗り心地やスピード感などに重点をおく、
という傾向があります。
また、性格というか、行動パターンなどもVAKタイプにより異なります。
例えば、Vタイプの人は見た目を特に気にし、服などにもこだわりが強いようです。
Aタイプの人は細かなことを気にし、きちんとしたがりますが、その点、Kタイプの人はどちらかというとアバウトで、雰囲気で行くということがあります。
ただし、一人の人は1つのタイプに限るのでなく、3つのタイプをいろいろな比率で持っているようですので、A感覚が強いがV感覚も少しある、といったこともよくあります。
また、先天的にはほとんどなくとも、仕事などでの必要上意図的にすべてのタイプの行動パターンをとる場合もあるようです。
例えば、講習会などの受講生にはVAKタイプの人たちが混在していますので、VAKのことをよく知っているセミナー講師は、話し方、使う言葉等それぞれのタイプの人が受け入れやすいものをうまく織り交ぜて使われているようです。