ご家庭や事務所では「温水器付洗浄便座」を使われているところが多いと思います。
「温水器付洗浄便座」という一般名詞でいってもなじみがないかもしれませんが、某便器メーカーの「〇〇〇レット」という呼び名で呼ばれているあれです。
従来型の温水器付洗浄便座は貯湯槽があり、電源をONにしておれば常に加温され温水を確保し、便座には常時通電されています。
温水器付洗浄便座の省エネは、
・使用後は必ず便座のふたを閉める。
・温水や便座の設定温度を下げる。一歩進んで、夏期は温水や便座の電源をOFFにする。
・事務所であれば、夜間や休日等使用しないときは電源をOFFにする。
などです。
この温水器付洗浄便座はトップランナー機器に指定されていることもあり、省エネ性を考量した商品が発売されています。
例えば、使用パターンを学習する機能やタイマーにより通電する時間を制御する節電モードが付いたものがあります。
また、瞬間式という、貯湯タンクがなく使用時に通電するタイプもあります。
これは常時加温する必要はありませんが、短時間で加温するため定格電気容量は大きくなり、加温時の消費電力は大きくなります。
便器の使用率が高くなければ、瞬間式は、電気容量は大きくとも通電時間が短くなりますので、年間消費電力は小さくなります。
しかし、電気容量が大きいですので、電力使用のピーク時に使うと、最大需要電力を増加させることになります。
それを避けるには、設定温度の調整、夏期の便座や洗浄水の加温停止等の運用管理が必要になります。