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私たちがものを数えるとき、一から大きな方へ進むと、十、百、千、万、億、兆となります。

このあたりまでは普通に見聞きすることがありますね。

兆の次は「京」で、かのコンピューターの名前でかなり有名になった単位です。

そのあとは、垓(がい)、𥝱(じょ)、穣(じょう)、溝(こう)、澗(かん)、正(せい)、載(さい)、極(ごく)、恒河沙(ごうがしゃ)、阿僧祇(あそうぎ)、那由多(なゆた)、不可思議(ふかしぎ)、無量大数(むりょうたいすう)、と続きます。

解説書によりますと、
「恒河沙」はガンジス川の無数の砂、
「阿僧祇」は(仏法の言葉で)数えられない無量無数、
「那由多」は「那由他」と書くこともあるようで、(サンスクリット語で)極めて大きな数量、
という意味だそうです。

「無量大数」は「無量」と「大数」に分けて使われることがあります。

その「無量大数」は10の68乗で、「不可思議」という単位があるように、ここまで大きな数字になると何とも想像がつかず、宇宙規模の世界になるようです。


「恒河沙」以上の数字は仏典から来たもので、指す数の大きさは、時代や地域により異なり、現在でもいくつかの説があるようです。

ですので、「無量大数」の10の68乗も別の値になっている場合があるかもしれません。

しかし、「京」以上は私たちがふつうに使う数字の範囲ではないこともあり、一般的には指数表示されるようです。


とは言うものの、現在の日本政府の借金が1,000兆円を超えていますから、このままズルズルと赤字国債を発行し続けていると、「京」の単位のお世話になるなんてことになりかねませんね。