顕熱、潜熱という言葉を覚えておられますか。
随分昔か、つい最近か、それは皆さんの年齢によるでしょうが、物理で習われたのではないでしょうか。
顕熱は、加えられた熱によって物体の温度が上がっていくように、温度の変化がわかる熱です。
それに対して潜熱は、温度は変わらず、固体から液体、液体から気体へのように状態が変わるとき(例えば、氷が水に、水が蒸気になるような変化)に必要な熱です。
そして、この潜熱は顕熱に比べ圧倒的に大きいのです。
この「顕」と「潜」という字を見たときには、「顕在意識」、「潜在意識」という言葉を思い出しませんか。
意識には顕在意識と潜在意識とがあり、多くの人がその特徴や違いを解説されていますので、簡単に紹介します。
顕在意識は、自分の意思で決めたり、判断することです。
潜在意識は、無意識とも呼ばれ、本人は認識できませんが大きな割合を占めています。
顕在意識は10%程度(研究者によっては5%という人もいます)で、潜在意識が90%くらいの割合と言われています。
それだけ潜在意識の力が強いのです。
例えばダイエットをする場合、ダイエットを決意しながら途中で挫折するのは、潜在意識がその必要性を意識していないからだといわれています。
つまり、潜在意識は現状を変えたくない、現状を維持しておこうとする機能があるのです。
しかし、潜在意識は独創性や無限の力を秘めています。
自然界でも、人間においても潜んでいるエネルギー(潜熱や潜在意識)は大きいものですから、その力を大いに活用したいですね。