作用・反作用で考える組織論 | Hidekunのブログ

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新選組を題材にした小説、映画、舞台、テレビドラマ、漫画等は多く、私たちが一般に新選組、もしくはその隊員について持っているイメージはこれらの影響が強いのではないでしょか。

勿論、新選組そのものは実在した組織ですが、良いも悪いもかなり脚色されていることは間違いないでしょう。


私は、司馬遼太郎著「燃えよ剣」を読んだことがあります。

これは、副長であった土方歳三を主人公としています。


寄せ集め集団であった新選組をまとめるために法度を作り、違反者には厳しく対処していたようです。


「燃えよ剣」の中で、土方歳三は法度違反者に対する厳しい処置の実行者であり、鬼の土方と言われても、そのようなネガティブな部分を自分がすべて受けようとしました。

それによって局長近藤勇のポジティブな部分が注目され、人気が高まり、彼のためなら、という気持ちを隊員が持つ様になり、近藤勇を中心にまとまった組織にすることを狙ったされています。


もちろんこれは著者である司馬遼太郎氏の見方でしょうが、この土方歳三の組織論は興味があるところです。

しかし、ある会社で副社長となった人は一般的には次に社長を狙うでしょうから、ここでの土方のような行動はとらないでしょうね。


物事には力が働けばその反発がある、つまり物理的には作用には反作用があるのですから、何か一方に集中すれば、その逆の方への動きが出るということはよくあることです。

マイナスへの力が大きいほど反作用としてのプラスへの力は大きくなるものです。