先週、「冬の節電のために」の中で暖房方法について少し触れましたが、本日は暖房方法についてもう少しお伝えしたいと思います。
まず大きくは、電気によるかガスや灯油等の燃料によるかに分かれます。
電気の場合は、エアコン型とヒーター型に分けられます。
エネルギー効率という点では、消費電力(入力)に対する暖房能力(出力)は、エアコンのほうが3倍くらい良いです。
エアコンは温風を吹きだす(物理的には強制対流をいう)方式で室内を暖めます。そして、一般に機器は壁の高いところに取り付けますので、どうしても室内の高いところは暖かくなりますが、足元は寒くなりがちです。
これは空気は温度が高くなると軽くなるので、ある意味仕方がないことです。
電気をヒーター型として使うのは、電気ストーブや電気カーペット等になります。
これらの機器では、その熱は輻射で伝わります。
周辺は寒くとも焚火にあたっていると暖かくなるのも輻射です。
この輻射による暖房は、途中に遮蔽物がない限り直接熱が伝わりますから、部屋の低いところでも暖かくなります。
電気カーペットの場合、直接肌に触れることになりますから、その部分はより暖かく感じますが、長く同じ場所ばかりが触れていると、低温やけどをする可能性も出ますから、注意してください。
先にも書きましたがヒーターは熱効率ではエアコンより劣りますから、エアコンの補助的に足元の寒さ対策として使用されるのが良いでしょう。
エアコンを使う場合には、室内の上下の温度差は必ず出ますから、天井の暖かな空気を天井設置の扇風機をゆっくり運転して吹き下ろすことも有効です。
また、湿度が低いと寒く感じますから、適度に加湿することは良いのですが、加湿するにはかなりのエネルギーが必要ですから、過加湿にならないようにしてください。
燃料を使用する暖房器具については改めて紹介します。