日本列島は猛暑あり、かつて経験したことがないような豪雨ありで、異常気象の様相を呈しているようです。
猛暑の日には、電力需給状況がかなり厳しい状況になった日もありましたが、皆様の節電努力のおかげで、緊急事態になることなく過ぎています。
12日の週は、お休みになる事業所も多く、おおむね安定した需給状況になりそうです。
ところで、節電のために冷房温度を緩和し、少し高めに設定している方もおられるでしょう。
冷房時の設定温度ですが、政府は28℃を推奨しています。
この28℃というのは、建築物衛生法に基づく「建築物環境衛生管理基準」をもとにしています。
「建築物環境衛生管理基準」には、空調をする居室の空気のおおむねの基準を定めています。
対象としているのは、
1.浮遊粉じんの量
2.一酸化炭素の含有率
3.二酸化炭素の含有率
4.温度
5.相対湿度
6.気流
7.ホルムアルデヒドの量
の7項目です。
このうち、温度については、
1.17以上28℃以下
2.居室における温度を外気の温度より低くする場合は、その差を著しくしないこと。
となっています。
特に暑い日に、室内を冷房で冷やしすぎると、屋外との出入りの際に大きな温度差によるヒートショックを受けますので、健康面からも冷やしすぎにならないようにしてください。