今月初め、「松下幸之助リーダーの言葉」という本が、PHP研究所から出版されました。
「幸之助さん」と気楽にお呼びするのは大変失礼かもしれませんが、あえてそう呼ばせていただきます。
幸之助さんは生前多くの本を出されていますが、その中から幸之助さんが理想とされたリーダー像を94項厳選され、まとめられたそうです。
私が最初に幸之助さんの本を読んだのはもう30年以上も前のことです。
その本の中で何回も言われていたのが、「謙虚」という言葉でした。
今でもそのことは、はっきり覚えています。
「謙虚」ということばの意味を国語辞典で調べると、
(へりくだって)わだかまりがないようす。すなおででしゃばらないようす。
と書かれています。
しかし、幸之助さんが言われていた「謙虚さ」というのは、もっと深い意味があるように漠然とではありますが感じていました。
今回の本の「序にかえて」には、幸之助さんと「謙虚さ」について書かれています。
それによりますと、やはり幸之助さんにとって「謙虚さ」というものは非常に大切なものであったようです。
幸之助さんが重視された「謙虚さ」というは、深奥なものであり、目に見える姿の奥にある、目に見えない心の姿をとられたものであった、と書かれています。