CEF2020開催中止について

 

現在、日々新型コロナウイルスの感染者が増えている状況にあり、厚生労働省からはイベント等について開催の必要性について改めて検討するようメッセージも発信されている状況下にあります。

CEF2020の開催につきましては、この間、新型コロナウイルスによる対応を関係者等と協議してまいりました。開催方法についても検討いたしましたが、予定しているプログラムを実行する上では感染リスクを回避しきれないと判断いたしました。

みなさまには大変申し訳ないのですが、CEF2020は中止とさせて頂きます。

 

この状況が終息し、また皆様と障害者雇用、就労支援について学び会える場を持てることに希望を持ち決断したいと思います。何卒、ご理解頂けましたら幸いでございます。

 

CEF2020実行委員長 酒井大介

 

企画名称:CEF(Conference of Employment First)質の高い障害者雇用を考える会議

     Ⅰ-② 企業の立場で合理的配慮を考える

 

日時: 令和1年3月7日(金)2日目 9:30~11:15

場所: 大妻女子大学多摩キャンパス 

登壇者:

〇コーディネーター 

 藤井 利夫 氏(エム・ユー・ビジネスパートナー株式会社)

〇話題提供者

 今野  雅彦 氏(MCSハートフル株式会社)

 中澤 尊史 氏(株式会社舞浜コーポレーション)

 中林 良則 氏(株式会社キユーピーあい)

 

1.ワークショップの位置づけ

CEFは、「質の高い障害者雇用を考える会議」を名称に掲げている通り、「企業における障害者雇用」に焦点を絞り、実際に企業が抱える課題と向き合いながら、働く障害のある人にとっても、雇用企業側にとっても、「意味のある」「質の伴う」雇用の在り方を、企業と就労支援の双方が一堂に会して考える会議である。

このシンポジウムは、企業が中心になって企画・運営するワークショップということで、CEFの特徴を最も表すプログラムの1つと言える。参加者は企業側が中心となることを想定しつつ、企業側の意見を積極的に聞きたいという就労支援側も多く参加すること期待している。

 

2.ワークショップのテーマ性

「合理的配慮の提供」は障害者雇用と切っても切り離せないキーワードになっているが、特例子会社と通常の職場、身体、知的、精神、発達等の障害種による違い等、現場の状況は大きく異なっている。あまり抽象的な議論とならず、現場で具体的にどのような試みがなされているのか、どのような難しさがあるのか、特例子会社から通常の職場への展開の可能性はどうかなどについて、話題にして頂ければと期待している。

 

企画名称:CEF(Conference of Employment First)質の高い障害者雇用を考える会議

     シンポジウム「質の高い障害者雇用・就労支援について考える」

 

日時: 令和1年3月6日(金)1日目 15:00~17:00

場所: 大妻女子大学多摩キャンパス 

登壇者:

〇コーディネーター 

 小川 浩 氏(大妻女子大学)

〇話題提供者

 澤口 浩司氏(厚生労働省 障害者雇用対策課)

 石井 悠久氏(厚生労働省 障害福祉課)

 酒井 大介氏(全国就労移行支援事業所連絡協議会)

 若尾 勝己氏(ジョブコーチ連絡協議会)

 鈴木 巌氏(障害者雇用企業支援協会)

 酒井 京子氏(全国就業支援ネットワーク)

 

1.シンポジウムの狙い

2日間の会議全体のキックオフとして、障害者雇用企業と就労移行支援事業、障害者就業・生活支援センター、ジョブコーチの各分野から、「質の高い障害者雇用」を実現することを視座として、現状及び課題について意見交換を行う。

特に、民間企業の実雇用率は上昇を続ける中で、どのような点で「質」が課題となっているのか、どのような解決策が必要なのか等について、雇用側、就労支援側、それぞれの立場から述べて頂きたい。

流れとしては、シンポジウム内で意見交換を完結させるというより、その後のワークショップにつなげる論点出しを行って頂ければ良い。

行政側のコメントは、必ずしもQ&Aのスタイルでなくとも良い。行政として課題と思っていることなども投げかけて頂きたい。

 

2.時間配分

小川が趣旨説明とシンポジストの紹介(5分)

鈴木さん、酒井(大介)さん、酒井(京子)さん、若尾さんの順番で15分×4人(60分)のプレゼン。

それを受けて障害者雇用対策課、障害福祉課から各10分程度コメント(20分)。

残り35分程度、いくつかの論点で意見交換を行う。