〇テーマ 『企業の合理的配慮の提供は・・・』

 

〇内容

 平成284月より障害を理由とした差別を禁止する「障害者差別解消法」がスタートしました。その中でも「雇用促進法」の改正においては、障害者雇用における「合理的配慮の提供」を法的義務として位置付けています。施行から2年が経ちましたが、企業においては不安や戸惑いが大きいと感じているのではないでしょうか。この分科会では、企業、支援者の立場からそれぞれの実践を通して「合理的配慮」について発言いただき、ざっくばらんな意見交換を行います。

 分科会を通して雇用場面における「合理的配慮」の考え方、実際の配慮事項などについて理解を深めることを目指します。

 

【ポイント】

  1. 合理的配慮の実践例の紹介

  2. 企業から見た合理的配慮について(その内容・限界)

  3. 支援機関(働く当事者)から見た合理的配慮について

  4. 合理的配慮は誰のためのものか

 

〇分科会の流れ(予定)

時間

内容

発表者

13:00

分科会の目的

藤尾

13:15~(30分)

支援機関として考える合理的配慮について

小川菜江子さん

(横浜南部就労支援センター)

13:45~(30分)

企業における合理的配慮について

古迫香枝さん、西村友恵さん

(舞浜コーポレーション)

14:15~(30分)

意見交換(登壇者にて)

 

14:45~(15分)

質疑応答(フロア)・まとめ

 

 

 合理的配慮の提供、求める内容や量についていまだに悩まれている働くご本人、支援者、企業担当者のみなさんは多いのではないでしょうか。この分科会で少しでも不安や疑問が解消されればという思いで進めていきます。フロアとの質疑応答も行いますので、是非みなさんの思いを聞かせて下さい!