相互フォローさせて頂いている「茨城県の独立国」の王から前々回のブログにコメントをいただきました。某お医者様のお話で、「先生」と呼ばれる人たちの中には、クズと呼ばれる人たちがいるんだね。とお話しされていらっしゃいましたが、今回はそのようなお話し。

惜しまれつつも3月を持って終了するNHK「ブラタモリ」について、愛知県立大学の亀井信孝教授がこの番組を批判したというお話しです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fea397ef8ff9e5311c7dd6daa96e7c15ad5e885

 元放送作家の長谷川良品氏が19日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。NHKの人気旅番組「ブラタモリ」の内容をめぐる議論を受け、「高齢男性が若い女性に蘊蓄(うんちく)を垂れる構図」との否定的な意見に異を唱えた。


 同番組のレギュラー放送が本年度をもって終了することが発表され、SNS上では番組ファンから惜しむ声が続々とあがった。そうした中、文化人類学者で愛知県立大学の亀井伸孝教授が自身のXで「内容はよい企画だったと思いますが、『高齢男性が若い女性に蘊蓄を垂れる』という『マンスプレイニング』の構図だけは、ずっと気になり続けていました。次は、女性が男性にこんこんと説教する番組をやったらいいと思います。それでバランスが取れます」と私見を述べ、さまざまな意見が寄せられていた。


 この投稿に長谷川氏は「知識をひけらかすも何も、そもそもこの番組の骨子は『タモリvs番組』-いわばタモリさんへの挑戦状です。地形マニアであるタモリさんに難問を出題しているに過ぎません。そしてポツリと正解したら専門家がフォロー。むしろ『教えるスタイル』を避けようとする稀な番組」と説明。タモリについて「『笑い』という過去の遺産で食いつながない。唯一の存在ですね」と私見を述べ、若者への見識のひけらかしについても「むしろ極端なほど嫌います」とした。

(以下省略)


ほとんどTVを見ない私でも、それなりに見る「ブラタモリ」


タモリさんの知識は相当なもので、特に地形については、専門家を超える知識を持っていたりしています。


この番組では、制作側とタモリさんの知識対決みたいな要素があるのですが、それを亀井教授は以下の通り述べております。


「内容はよい企画だったと思いますが、『高齢男性が若い女性に蘊蓄を垂れる』という『マンスプレイニング』の構図だけは、ずっと気になり続けていました。次は、女性が男性にこんこんと説教する番組をやったらいいと思います。それでバランスが取れます」


亀井先生は番組を見ていらっしゃるのでしょうか?確かに女性アナとブラブラしていますが、タモリさんが、女子アナに対して蘊蓄を垂れるシーンはあまりありません。


まあ女子アナの特性上、分かりやすくするために質問をしたりするわけで、自発的にタモリさんが女子アナに蘊蓄を垂れるシーンなんざほぼ無いと思います。


でね。この番組の中の話を「蘊蓄垂れ流し」とするなら、学校の先生はほぼ廃業です。くらいのイメージです。つまり亀井教授のお仕事も無くなるのではないでしょうかね。


金子みすゞさんが言うようにみんな違ってみんないいわけですから、どんな意見もいいとは思います。でもこれはそれなりの肩書を持った人が、影響の大きなメディアでお話しするようなことではないと思います。


この亀井先生は文化人類学という僕にはわからない学問せんもんなんですが、どうも「チコちゃんに叱られる」でも批判しているようです。ただのNHK嫌いだったみたいですね。受信料でも滞納してるのかな?


以上です。