日本ファクトチェックセンターのお話。
明日以降、本題に入りますが、その前に今回は気候変動について。
気候変動は多くの方が温室効果ガスなどによる地球温暖化が原因とされています。
個人的にまぁ地球に生息する動物、とくに人間が80億人と多いので、それで気温があたたかくなることもあるのかとは思いますが、今回は僕の意見は公表しないようにします。
でも気候変動には様々なご意見があるのも事実です。
今回、ファクトチェックに登場するのは、ノーベル物理学賞共同受賞者ジョン・クラウザー博士。クラウザー博士のご意見は
「気候変動の危機など存在しない」
としています。これに科学者が300名が署名しているとのこと。これを日本ファクトチェックセンターは明確に誤りだとしています。
ここで僕が持つイメージは、クラウザー博士が存在しない、またはそのような主張はしていない。だから誤りの判定だと思ったのですが、中身を見てみると、気候変動派の意見、各機関の報告書を見て「気候変動の危機は疑いのない事実」、またクラウザー博士は量子力学の専門家であり、気象の専門家ではないとのことでクラウザー博士の意見に明確な誤りと日本ファクトチェックセンターは判断しましま。
以前書いた通り、気候変動は、地球温暖化の影響もあるかもしれませんが、様々なことが複雑にいろいろ絡まっており、何かひとつがゲームチェンジャーになるかも知れません。
仮に「気候変動の危機は疑いのない事実」であっても、言論は保証されるべきであって都市伝説ではないですが、
「信じるのはあなた次第」
であるわけです。だって未だに天動説・地球は球体ではないということを主張している人たちがいるわけです。毎回ファクトチェックしていたら、体がもたないでしょう。
もちろん自身の主張によって犯罪行為をすることは罷りなりませんが、クラウザー博士だって、神経痛が疼くから「存在しない」って主張したわけではなく、なんかしらの根拠があったからでしょう。
ファクトチェックと称して、他の言論を封じるのは我が日本ではご法度と思います。それとも「存在しない」ということがそんなに不都合なのかと勘繰ってしまいます。
繰り返しますが、この気候変動が云々ではなく、公共の福祉が守られる限りは発言の自由が認められます。この場合の判断は、
「クラウザー博士が発言者ことは事実」
です。ファクトチェック的に言えばそれ以上もそれ以下もありません。
以上です。