『意識を変えると世界が違って見える☆』

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ほんのちょっと意識の使い方を変えるだけで、世界の見え方が一瞬にして変わります。

人前で必要以上に緊張してしまう人は、常に「みんなにどう見られているか？」ということに意識を向けています。
人から見られているという「受け身の意識」に偏ることによって「気」が引っこんでしまい、目の前の状況に圧倒されてしまいます。

一方人前でもあまり緊張せずに、自分の意見を発表出来る人は、「聴衆に何を伝えるか？」に意識が向いています。
相手に向かって伝えるという「能動的な意識」に立って、自分のやるべきことに集中しているので、他人が見ていてもあまり気にならないのです。

人前で話すのが苦手だと思っている方は、今度試してみて下さい。
「人から見られている」という意識から「相手を見て伝える」という意識にシフトするだけで、驚くほど人前であがらなくなります。

これと似たような例でこんな経験はありませんか？

部屋が汚くなってきたので掃除しようと思っていたのに、誰かに
「掃除した方がいいよ」　
と注意されたとたんやる気が失せてしまった。

人は基本的に押し付けられることが嫌いです。

相手を喜ばせようとこっそりプレゼントを用意するのは楽しくても、先にプレゼントを催促されると嫌な気分になります。

人間は構造上、人に喜ばれることに快感を覚えるように出来ていますが、モラルや教義によって
「人を愛しなさい」
「人に親切にしなさい」
と言われてしまうと、苦痛に感じてしまうこともよくあるものです。

仕事が面白くないと思っている人はみんな、
「仕事をやらされている」
という意識を大なり小なり持っています。

「これは自分のやりたい仕事じゃない」
「もっと人の為になる仕事をしたい」

など、言い分はいろいろあるでしょうが、それらは二次的な言い訳にすぎません。
何故ならそういった方は、職場を変えても必ず同じ言い分を繰り返すからです。

仕事が楽しいのは自発的に行動した時だけです。
「やらされている」という受け身の意識から、「自分の意志でやる」という意識にシフトすれば、一瞬にして世界は変わります。

自分の意志で世界をまわすのです！！

試しに「今日一日楽しく働く」という明確な意思をもって、一日の仕事を始めてみて下さい。
仕事を義務としてとらえるのではなく、積極的に楽しんでみるのです。

自発性がもたらす素敵な奇跡に気付くと、生きていることが本当に楽しくなりますよ☆