郵便配達の話。
「しだびるさん、引っ越した?」
転居してまもなく3ヶ月。
既に郵便物の転送届も提出済。
実際に、滞りなく前住所宛の郵便物も
配達されていました。
DMも含めると
週に二、三回は何らかの
郵便物が届いていたのですが、
ふと気づくと、
ここ数週間に至っては、
全く郵便物がありませんでした。
『私には誰も用がないんだろう』
『「咳をしてもひとり」の境地だなぁ』
なんて嘯きながら
ちょっと寂しさを感じていたのですが、
いくつかの仕事の関係先から立て続けに
郵便物が返送されてしまうんだけどヽ(`Д´)ノ
と苦情を受け、郵便局に確認してみると、
「こちらの手違いで、
しだびるさんのところは
誰も居住していないことに
なってました。」
との回答。
いつからそうなったか尋ねると
関係先から苦情を受けた3日前の日付から
郵便局の管理台帳から削除されていたことが判明。
なぜそうなったかについては
一切不明だそうで、
「すべて当方(郵便局)に否があります。
しだびるさんには何も落ち度はありません。
大変申し訳ありません。」
と平謝りされました。
管理台帳から削除されていた日の前々日。
エクスパックを郵便配達員が
玄関先まで持ってきてくれたというのに
わずか2日後には台帳から消去。
社会保険庁が「年金記録」を消すのなら
郵便局は「居住記録」を消去する。
SF小説「1984年」のような管理社会も困りますが、
記録上存在を抹消されるのもなかなか恐ろしいものです。
まぁ、何がゆるせないかって、
『「宛名不明」で戻した郵便物が
どれくらいあったか、全く把握していないこと』
考えられないですよ!
表札も出していたのに
自分のところの台帳にないから届けず、
挙句、何件差し戻したか記録もないなんて!
しかし、早期発覚だったからいいものの
誰も指摘しなかったら、
いつまでも郵便物が届かないままに
なっていたと思うと、ぞっとします。



