今年も作ってみて少し分量変えました(小麦粉の量)
アクセス解析の検索ワードをたまに見ると
たいてい「オリボルン」が上位なんです
特に12月に入って増えました
オリボルンを検索してきてくれる方
オリボルンの作り方知りたい人たちが多いのなら
今年もご紹介してもいいかな、、、と去年の記事からの流用です
分量少し変えました
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オランダ語でオリボルン(Oliebol、複数形でOliebollen)
オリボルンとは油のボール
丸い生地を油で揚げるんで、、、、
オランダで新年を迎える大晦日に食べるお菓子
このお菓子の伝統は、かなり古いと思います
16世紀にオランダを出た人たちが今も受け継いでいるから
きっと16世紀にはあった習慣だと思うのです
かの宗教改革の頃、教義上の理由で迫害を受け
オランダを逃れヨーロッパをさまよい
クリミア半島当たりに落ち着いたと思ったら
ロシア革命の前後から再び脅威に見舞われ
南北アメリカ大陸に渡った人たちも、今は違う呼び名でこのお菓子を作ります
でも呼び方は違っていて
Portzelke, Porzelchen(くるくる回る、という意味。油の中でくるくる回るから?)
またはNie Joash Kooka (新年お菓子)
英語ではNew Year's Cookie
各地を転々としている間に、その土地土地の言葉で呼ぶようになったのでしょう
訛りを反映してか、スペルもバリエーションが見られます
レシピもお店や各家庭でいろいろ、、
揚げる油は、昔のヨーロッパではラードだったことでしょう

さて、作り方
この分量で、30センチぐらいのお皿に大盛り(すみません、数える前に食べちゃった)
牛乳(一度熱して、人肌に冷ます)カップ1
バター(とかして)大さじ2
卵 1こ
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1/2
レーズン カップ1(ぬるま湯でもどしておく。これすごく大切)
イースト 小さじ1
小麦粉 カップ2カップから3カップ(2カップ入れてみて様子を見ながら増やす)
粉砂糖かグラニュー糖 適宜
牛乳に砂糖を塩を溶かし、イーストをふり入れる
発酵して来たらバター、卵を入れる
小麦粉を2カップ入れる、様子を見ながら増やす
レーズンを加えてよく混ぜる
一固まりにして、全体の量が2倍ぐらいになるまで発酵させる(室温で1時間ぐらい)

油を180度ぐらいに熱する(菜箸を入れて、細かい泡が立つぐらい)
用意しておいた生地を、丸くなるよう大きいスプーンですくって油に入れる

今回の生地は少し硬めだったので、私は手で何となく丸めることができましたが(上の写真の上のほうにあるのがそれ)
柔らかめの生地のときは、スプーンを二つ使って両側から丸い形を守るように
そっと油の中へ、、、でも、いびつになったり角が立ったりしてもいいのですよ
小さい方が火の通りがいいです(私は直径3センチ弱にしました)
揚がるにつれてくるくる回りますが
均等に揚げるために、つついて回らせてあげる必要があるときもあります
とてもいいにおいがしてきます
外側がきれいに揚がっていても中が生ってこともあるので
最初のいくつかは、時間と見た目で揚げ具合のタイミングを掴むための
練習となるかもしれません
割ってみて中が生でしたら、割ったのをそのままもう一度油の中へ入れて揚げなおし
揚がったら油を切って
少し冷めたら粉砂糖かグラニュー糖をまぶす(あまり熱いと砂糖が溶ける)
バリエーションは、ベーキングパウダーを少し小麦粉に混ぜたり
あるいは、イーストを使わずベーキングパウダーだけでも(発酵の必要が無いので早くできる)
レーズンじゃなくて、カラント(ドライ)やリンゴの刻んだのを入れたり、、、
まぶす砂糖にシナモンを混ぜたり、、、
何もつけないで甘くないのをそのまま食べるほうが好きっていうひともいます
