先日靴選びを行なった入居者のご家族が
面会に来られたそうだ。
「いい靴を選んでくれてありがとう」
と言っていただいたと聞いた。
曲がった指が靴に当たらなくなったので、
傷が治り、看護師が「処置終了」と言っていた。
その上、右後方にふらつきがあったのを
私が手製の足底板でバランスを調整することで、
見守りで歩けるようになった。
そのことが、家族をさらに喜ばせた。
特養に新しく入居させることは、
ご本人以上にご家族も不安であるだろう。
入居者の笑顔を見る限り、まずは合格だと思う。
さらに充実した生活を送って頂くために
どういうサポートをしたら良いのか、
日々の関わりの中で見つけていきたいと思う。