伝言ゲームは好きですか?


そう聞いてしまいたくなる時がある。

いや、そう聞いても良いだろう。


初めに伝えた内容と最後に伝わった内容の

両方を知っている私は、頭を抱えてしまった。


介護士は早出、日勤、遅出、夜勤と人が変わるため、口頭で申し送りをしている。

それ以外に、私も伝えたことはパソコン上のソフトに記録しており、いつでも見れる状態である。


数日するとユニット介護士に伝言が行き渡るのだが、そのまま伝わっている事は少ない。

全く反対になっていることもあってびっくりする。


伝える内容は出来るだけ実際の状態を見てもらい、写真や動画を撮ってもらうこともある。

何とか正解に伝える工夫はしているのだが、なぜそうなるのか。


伝言ゲームにならないために、

言葉は変わっても良いので内容が正しく伝わって欲しい。

内容を正しく理解する力が必要と考え研修を行うが、

人員不足で業務を離れられないとのことで出席率は良くない。


老人福祉協会のリハビリ部会でも、

介護職との連携をどうしているかがテーマの勉強会を望む声が多い。


伝えたスタッフだけでなく、

スタッフ全員にうまく伝わる方法があるならば、

私にも教えて欲しいと思う。