しばらくするとキョーコが久遠の部屋にやってくると
横に寝転がり久遠の胸に顔をつけ
「どうしたの?」
腕枕をしそのまま抱きしめ 自分の上にキョーコを乗せると
「ん・・分からない 何かどうでも良いような事で悩んでる」
「どんな事?」
「キョーコの事」
「私?」
「さっきの撮影したCM 流れる事にイラだったり
あんなキョーコを 色んな男が何人も見て見惚れるのとか
信じられないくらい嫉妬心と束縛力が高いよな」と苦笑いする
「そんなに。。」
「うん・・ 自分が思ってる以上にキョーコの事愛してる」
キョーコを見つめ
「ごめんね 重くて ここまでだとは思ってなかった」
キョーコの髪を撫で
「ううん。。私ずっと捨てられる事ばっかりだったから
そう思われるのが夢だった
久遠が苦しんでるのは申し訳ないけど私。。嬉しい。。」
「最初に言ったけど 俺 一生こうだよ?」
「うん 私がずっと望んでいた事だもん 嬉しい」
キョーコのおでこにkissをし
唇をおいたまましばらく抱き合っていた
「キョーコ抱いてると癒されるなぁ しかも眠くなる」
「ふふっ 寝ます?」
「いや こんな時間に寝ると夜中起きちゃうよ」と笑う
「私 そろそろ夕飯の用意しますね 寝てても良いですよ?
後で起こしてあげる」
「ううん PC持って行くよ 一緒に居たいし」
「うん」
と微笑み唇にkissをしキョーコはキッチンに向かった
さて 俺も行くか
キョーコが久遠にコーヒーを出すと料理を始めた
久遠は相変わらずPCとにらめっこだった
「よし! 出来た!」
と言ってPCを持って部屋に戻りバックアップしたり
サーバーに落としたりコンパイルしたりしていた
そしてしばらくしてまたPCを持って現れ
「ん?出来たのにまたやってるの?」
「うん 今度は別件」
「忙しいんだね。。」
「まぁ 勝手に忙しくしてるんだけどね」と笑う
しばらくするとキョーコも料理を終え
久遠の隣に座って寄りかかりながら画面を見ていた
「今度は何してるの?」
「スマートフォン用のアプリ作ってる」
「ぇ。。 凄い。。」
「そうかな? そんな事してるのいっぱいいるよ」と笑う
「キョーコ電話使っててこれがあれば良いのにってある?
あれば言ってくれれば作るよ?」
「今のとこ無いかも 私あんまり電話使わないし」と笑う
そしてしばらくすると両親が帰ってきた
「ただいま」
「おかえりなさい」
「あら また久遠はPC?」
「一応学生ですから」と笑う
「そういえば 明日から1週間 私たち留守だから」
「一緒に撮影?」
「ううん オフが出来たから旅行よ」と笑う
「へ~ どこ行くの?」
「ヨーロッパ行こうかと思って 欲しい物もあるし」
「久遠 私たちが居ない間 よろしく頼むわよ?」
「初めての事じゃないじゃん 大丈夫だよ」と笑う
そして夕食を家族全員で食べ 久遠たちは部屋に戻った
「1週間留守だってさ まぁ 居ても居なくても何も変わりないけど」
と笑った
「そういえば この部屋でやってる時
私声出しちゃってるの聞こえてないかな。。。?」
「キョーコ 声小さいし たまに大きく出ても大丈夫だよ」
「ぇー。。」
「じゃ ちょっと試してあげようか」
オーディオの電源を入れ音楽を鳴らしボリュームを上げる
「音 大きすぎじゃ。。」
キョーコの耳元で話かけ
「廊下に出てドアー閉めてごらん」
言う通りにしてみると廊下にはさほど音が聞こえてこなかった
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