「大丈夫ですか?車までお運びします」
「いえ そんな。。大丈夫です」
「いえ 何かあっては大変です」
そう言ってキョーコの意見は完全無視でお姫様だっこをし
車まで運ぶ
おいおい・・ お前それを最初から狙ってただろう
という目で蓮を見ると当然というような目で社に返した
キョーコを車に乗せると一瞬でキョーコが寝てしまった
「よっぽど疲れてたんだな・・」
キョーコの頭を優しく撫でる
「蓮 何幸せそうな顔してるわけ?」と社がニヤニヤしていた
しばらくすると家に着き蓮がキョーコを起こす
「あ。。すいません 私寝ちゃってたんですね。。」
「立てますか?」
「ええ もう家の中ですし大丈夫です
先ほどはありがとうございました」と微笑んだ
車から降りて家の中に入ると
使用人達がいつもと雰囲気が違っていた
そこにここの主であるキョーコの義父が現れた
「お父様 まだ仕事で海外のはずでは。。」
「キョーコおかえり 随分遅かったね
お前に会いたくて帰ってきてしまったよ
仕事は途中だったからまた明日から行かなくちゃいけない」
「お忙しいそうですね。。」キョーコの顔色が悪くなっていた
「さっ キョーコ 少し腰を下げてくれないか?」
「はい。。。」
キョーコが腰をかがませると義父がキョーコのおでこにkissをした
キョーコが眉間にシワを寄せ明らかに嫌がっているのが分かる
そして指でキョーコの唇をなぞると更に嫌がった顔をした
「お義父様 今日は仕事が長く疲れてしまったので
もうよろしいですか。。」
「折角帰ってきたのに冷たい娘だな
まぁ しょうがない後数ヶ月の辛抱だしな」と言いその場を去った
「さっ お嬢様お部屋の方に」
手荷物を持った蓮がキョーコを部屋に送り届け
部屋に入るとキョーコが泣き出した
「何で。。あの人が帰ってきてるの。。」
それを見た蓮がキョーコを抱きしめる
「蓮さん!」
「泣きたい時は泣いた方が良いですよ お付き合いいたします」
「。。。ありがとうございます」
キョーコを抱き上げ そのままベッドに腰をかけ
背中に手を回し抱きしめもう片方の手で頭を撫でる
「俺はここにお世話になって間もないので良く知らないのですが
いつもあんな事をなさるんですか?」
「はい。。」
「ちょっと失礼します」
「?」
キョーコのおでこをポケットから出したハンカチで拭くと
同じ場所に蓮が長めにkissをしそのまま涙も拭った
「ぇ。。。///」
「いや あんなオヤジよりも若い男の方が良いでしょ?」
と微笑み囁いた
「オヤジって。。」とキョーコが笑った
「お嬢様は笑ってる方が素敵ですよ」
「ぇ。。そんな。。恥ずかしいのであまりそういう事は。。//」
恥ずかしがり蓮の胸に顔を埋めた
蓮がキョーコの頭に頬擦りをし優しく抱きしめる
真っ赤な顔のキョーコが蓮の胸に顔をつけ下を向いたまま
「何でそんなに優しくしてくれるんですか?
付き人だからですか?」
「付き人の仕事をしていますが それだけじゃありませんよ」
と微笑んでキョーコをずっと見つめていた
声からして自分の事を見ていると思い
キョーコが顔を上げると蓮と目が合い目を離せないでいた
「許可をお願いします」とキョーコに優しく尋ねると
「はい。。」
と小さく返事をすると蓮がキョーコの唇にkissをした
ゆっくりと唇を離すと頬とおでこにもkissをした
更に真っ赤になったキョーコを蓮が抱きしめていた
これ以上に進みたくてウズウズしている蓮だが
そこは我慢をし今の現状を幸せに感じていた
そこにキョーコの電話が鳴る
蓮が手を伸ばしキョーコのバックを取り渡した
「届くって凄いですね」と笑い電話に出た
「もしもし 最上ですが」
最上?ここの家の名前はそんな名前じゃないはず・・
「分かりました それでは失礼します」
「お嬢様 電話は仕事のようですが最上って
名前変えたのを伝えてないんですか?」
「あぁ いえ 私正式にこの家の籍には入ってないので
実は義父とは親子関係では無いんです。。」
「それじゃ お嬢様は最上アリサ様?」
「いえ。。本当の名前は最上キョーコです
義父が勝手にアリサと呼ばせてるだけで。。。」
「そうだったんですか」
「変ですよね? 自分でも慣れなくて。。」と苦笑いをした
「先ほどの電話 仕事みたいですけど」
「ええ 明日もあるそうです
今日中に終わりませんでしたし しょうがないですね」
「それじゃお疲れのご様子ですし早めに寝た方が良いですね
お食事はどうなさいますか?」
「今日はこのまま寝ちゃいます
蓮さん先ほどはありがとうございました
私1人で泣き明かしてもここまで立ち直れませんでした」
と微笑む
「いえ 私はこうしていられるだけで幸せですから」
「あ。。あの そういうの恥ずかしいので。。///」
ふっと笑い
「お嬢様 おやすみの挨拶をしたいので
よろしければまた許可を頂きたいのですが」
「は。。はい。。//」
蓮が微笑むとおでことほほにkissをするとそのまま唇にkissをし
2,3度甘噛みをし唇を離した
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