「今度は奥さんですかっ。。///
まだ結婚してないんですけど。。」


「でもこれだけ一緒に居れば 奥さんも同然だよね」


「まぁ。。そうですけど。。//」


どんどん歩いて行くと

「ここ規模大きいですね。。」


「凄いね 本当に何でもありそう」


「わぁ~ チーズ専門であんなに大きいのとか売ってる!
まさにヨーロッパって感じ」と喜んでいた


「シルヴィア ここなんか君好きそうだよ?」


今は日本人のキョーコではないので
呼び名を変えて呼んだ


「えぇ~。。可愛い~」


木などの自然のものだけを使い作られたはりねずみや
イノシシ リスなどの置き物がドライフラワー専門のような店で
売られていた


「ホントおとぎの国のようなところですね~」


「ドライフラワーのリースもお洒落だね」


「色も綺麗だし 素敵ですね 帰りたくなくなります。。」


「まだx2ヨーロッパはいっぱい国があるよ?」


「そうですよね。。フランスやイタリアもまだなのに。。」


「映画撮れば時間取れるだろうし 終わったらまた来ない?
今度は別の国でも良いし街道巡りでも良いし」


「はいっ!」キョーコが満面の笑みで喜ぶ


「だからその顔ダメだって・・」


キョーコを抱き寄せ少し長めにkissをする

かなりの店舗数と広さなので所々にある椅子に

たまに座っては休憩をしながら回った


「フルーツとか綺麗ですね」


「何かみんな飲んでて飲みたくなるな・・・」


「昼間からとかみんな凄いですね
久遠飲めるし飲んでも良いですよ?」と微笑む


「私食べてみたいもの結構あったし」と笑う


「じゃ ちょっと試食会でもしようか」


オープンカフェのようなパラソルにテーブルと椅子などが多く
周りの人も購入して食べている人が多かった
マリネのような物やソーセージ チーズなどを少量購入し
蓮はワインを購入し味見をする


「うん これ美味しいね」


「チーズとか持っていけないのかな。。やっぱり住むしか!」


「仕事でアメリカ戻るの大変だよ?」と笑う


「そうですよね。。でもこういう雰囲気大好きで。。
それよりもあの敦賀蓮がこんな事してる方が驚きですけどね」
とキョーコも笑う


「そうだね 日本じゃこんな事は出来ないね
でも俺って結構こういう飾らないのとか好きなんだけど
作られたイメージが強すぎるからね」と苦笑いをする


「そうですね。。庶民的なのって似合わないですね」と笑った


試食会が終了すると
持ち帰りの出来る蜂蜜や自然派のアメニティなどを
お土産で購入するとこの場を去った


「マルシェ 楽しかったですね~」


「そうだね この年で初めていわゆる買い食いってしたよ」
と笑った


「そっか。。高校生くらいの時はもう仕事してたんですよね」


「うん だから外で遊ぶ事も出来なかったしね
今こうやって自由に出来るのが幸せだね
しかも大好きな君と一緒にって事が」と微笑んだ


「え。。あ。。 そう思ってもらえて嬉しいです。。///」


改めて言われると何か恥ずかしい。。//


「そろそろ暗くなってきて寒くなってきたね」


「そうですね やっぱり暗くなってくると寒くなりますね」


「今日はいっぱい歩いたし 明日は仕事だしそろそろ帰ろうか」


「そうですね 今日はとっても楽しかったです
久遠ありがとう~」と笑うと


「俺も楽しかった こちらこそ」
と言って頬にkissをしタクシーを捕まえるとホテルに戻った


「荷物になると思ってあまり買う予定は無かったんですが
何だかんだで買っちゃいました」と苦笑いをする


「せっかくだし 良いんじゃない?
それに実用的なものばかりだし」


ちょっとしたキッチングッズや蜂蜜などだった


「さっきつまみ食いしたせいでお腹空かないな・・・」


「ですね」とキョーコが笑う


「まだ早いけど いつでも寝れるようにシャワー良いですか?」


「うん」


キョーコがシャワーを浴び部屋に戻ると蓮もその後に入り
2人でベッドでまったりしていた


「あんなに歩いたの久しぶりです。。。」


「俺は初めてかな・・ いつも車で移動しちゃうから」


「らく しす ぎ.......... 」


「ん?」とキョーコを見ると寝てしまった


「ヤレヤレ 今日もまた俺はお預けか
まぁ これからも毎日一緒だから良いけどね
まだ早いけど ご一緒しますか」


と笑うと部屋の明かりを消し戻ると
キョーコを布団の中に入れいつものように腕枕をし抱え込み
顔中にkissをすると蓮も眠りについた



翌朝

いつの間にか私寝てた。。
布団の中って事は久遠が入れてくれたんだ。。
ありがとう 久遠


蓮にkissをすると

「ん? キョーコおはよう」と微笑む


「久遠ありがとう 私いつの間にか寝ちゃったみたいで。。」


「ううん 多分疲れたんだと思うよ」と言って頭を撫でた


「ところで今 何時なんだろう。。」時計を見るとまだ朝方だった


「早起きすぎたみたい 起こしちゃってごめんね。。」
と苦笑いをすると


「早起きしすぎということは 今から時間を潰せば良いんだよ」


「どうやって?」


「こうやって」


と言ってキョーコにkissをするとどんどん激しさを増し
そのままキョーコが襲われた



------------------------------------------------------