そして車を頼んで7ヶ月 ようやく注文した車が到着した
「次はこういう車なんですね。。」
「うん 道路が悪くても気にせず行けるし
今度一緒にジョンに会いに行こうよ」
「はいっ!」とキョーコが喜ぶ
翌週2人でジョンに会いに行くと
キョーコを見つけるとすぐジョンが走って来る
「ジョーン!」抱きしめると喜んで尻尾を振り回し落ち着きがない
「俺 また怒られるかな・・ ジョン・・前はごめんね」
ジョンに謝るとジョンが顔を見た瞬間にうなりそうだったが
少し目と目で語り合うと蓮にも尻尾を振ってくれた
「うん ありがとう」と嬉しそうに笑う
スタッフに許可を貰い羊が放し飼いされてるところで
少しジョンとフリスビーなどで遊ぶ
「やっぱ良いな こういう犬欲しかったんだよな・・」
蓮も嬉しそうにフリスビーを投げて遊び
しばらくするとスタッフが羊を入れるのにホイッスルを鳴らすと
急に全力疾走で走り出し羊を追い回す
「これ凄いですよ 久遠も見ててね」
犬3匹で遠くまで離れてふらついてる羊を追いたて
どんどんまとめて柵まで連れて来る
ジョンはまだ見習いのため 先輩2匹がほとんどこなす
人間が柵を閉じようとすると
まだあふれてる数匹の羊をきちんと入れ柵を閉め完了した
「人のホイッスルのみでここまで仕事こなすって凄いな・・」
仕事が終わるとまたジョンがやってきた
キョーコはジョンをいっぱい褒めてあげると
嬉しそうにじゃれてくる
そして時間になり帰る事に
「良いなぁ あんなに賢いとは思わなかったよ
それにあの運動量
こんな仕事をしていなかったら本当に欲しいな」
「俳優してるとダメなんですか?」
「あれだけ運動出来るとなると毎日させないとダメでしょ
俺 元々体動かしたりとか好きだから
毎日一緒にやってあげたいけど
この仕事は不定期の休みだし
毎日暇な時間も中々取れないし・・」
「キョーコ アメリカ行き 今すぐじゃないけど
早めて良いかな?」
「ぇ? どうしたんですか?」
「いや 自由の時間が欲しくなったっていうのかな
日本だと買い物やデートだって出来ないし
キョーコはそう思わない?」
「そうですね もっといっぱい色々出かけて
思い出は作りたいとは思いますけど。。」
たしかに。。。
ちょっとショッピングなんていうのもこの国じゃ出来ない
それはコンビニ程度でも。。
でも 私 この仕事続けられるのかな
辞めることになっちゃうのかな。。
そして数ヵ月後
キョーコが高校を無事卒業し
春からなんとアメリカでの生活が決まった
BJ役のあの映画が海外でもウケ
久遠としてこっちでも仕事が取れたのだ
キョーコは英語が出来ると言う事で事務所のバックもあって
単発ではあるがドラマの出演が決まった
「キョーコは幅のある女優だし やっぱりこっちでもいけたね」
「私 もう辞めないといけないんじゃって。。」
「2人で頑張っていこうね」
それから数年かからず順調に基盤を築き
クー夫妻の希望で両親のすぐ隣の家を購入し
念願の犬を飼う事になった 名前は当然ジョン
映画が無いときは時間が取れるため
毎日2人と1匹で海や山などの自然を楽しむ
「キョーコ 長い間待たせちゃったね」
「何をですか?」
「俺と結婚してください」
「え。。!?」
「もっと前でも良かったんだけど 君もやっと20超えたし
これで誰も何も言わないでしょ?
まぁまだ若いって言われそうだけど」
と笑うと
「はい。。。」と言って涙を流す
「まぁ 毎日の生活が変わらないから
結婚しても実感とかは分かりにくいだろうけどね」と笑う
こうして2人の結婚は半年後にやっと日本で騒がれ
2人のウェディング姿と
真ん中にジョンが服を着て2人と1匹で写る写真が公開された
「こっちに来てどうなるかと思ったけど。。」
「好きな時に出かけて買い物して遊べて 早くに来て良かったね
こうやってキョーコと自由に出来る幸せが嬉しい」
「うん」と微笑み
「これからもずっと一緒だよ」
kissを始めるとキョーコを抱え部屋に向かう
賢いジョンは始まったと思いリビングのソファーで寝に入った
そしてその後
この2人と1匹に目をつけた日本のTV局が1年に2回
海外(自然)を紹介する番組で
この2人にアメリカの担当を頼み 日本でもまだ
敦賀蓮と京子の事は忘れられる事は無く人気を維持していた
「日本の皆さん お久しぶりです 敦賀蓮です」
「京子とジョンです」
肩を抱き合い国立公園を紹介する
久々に日本での映画が決まり
近いうちに日本に行く事を伝えると
番組を締めくくった
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こんな終わり方で申し訳ありません・°・(ノД`)・°・
自分ハッピーエンド重視なので・・・