ようやく蓮が口を開く
「本当は まだあと数年は君に言うつもりは無かったんだ」
「どうしてですか?」
「まだ傷が癒えてないと思うのと 君はまだ未成年だし」
「傷は癒えるというより もう良いんです。。。
それより未成年って
敦賀さん経験したのってどうせ未成年の時でしょ?
私にそれ言うのおかしくありません?」と笑う
「あぁ・・ そうなんだけど
君を大切に思うと 早すぎるかなって」と言って微笑み
抱きしめているキョーコの頭を絶えず撫でていた
「それにしても敦賀さんが久遠でコーンだったなんて。。」
「ごめんね どうしてそれを最上さんが知ったのか
さっきまで混乱してたから覚えてないんだけど」と苦笑いすると
「何か普通に淡々と敦賀さんが暴露してました」と笑い
「ちなみに今 目は青いままですよ?」
「ぇ そうなの? グラサンかけてるのとは違うから
視界が変わるわけじゃないし分からなかった」と笑う
「最上さん」
「はい?」
「君は敦賀蓮を好きになったんだよね?
でもそれは作られた人に過ぎない
久遠でも好きで居てもらえないのかな・・・
それとも日本人じゃない久遠はダメ・・?」
心配するような顔でキョーコを見つめる
「敦賀さんを好きになりましたが
容姿で選んだわけじゃありませんよ?
そりゃ容姿は素敵ですけど。。///
見た目が変わっても敦賀さんは敦賀さんです」と微笑み
蓮がキョーコをめいいっぱい抱きしめ
「嬉しい・・ ずっと恋しかった君にそう言われて
心の底から嬉しくて・・ もう離さない・・」
「それと敦賀さんは仕事場だけにしてくれないかな?」
「でも。。」
「敦賀蓮は芸名だから 君にこれからもそう呼ばれると
他人行儀に聞こえるんだ・・」
そっか 芸名じゃただの知り合いやファンと変わらないよね
「でも 何て呼べば。。」
「さっきは久遠って呼んでくれたよ?」
と首をかしげそのまま頬にkissをする
「じゃ 久遠で。。///
でも敦賀さ。。あ 久遠も最上さんって言ってますよ?」
「あぁー 慣れって怖いね」と笑う
「じゃ改めて キョーコ・・」頬に手を当て
「これからよろしくね」
ウンと頷き満面の笑みをするとそれを見た蓮がkissを始め
「まだ痛いのは分かるけど 今日は離さないからね
今日中に俺の場所を作るから ちょっと我慢してね」
「場所って?」
「明日になれば分かるよ」と微笑む
この後一緒にお風呂に連行されたり
キョーコによってご飯を食べさせられたり
何度か蓮に襲われたりで夜が明けた
翌朝キョーコが先に起きてキッチンに向かう
しばらくすると蓮が目を覚まし
隣に居るはずのキョーコが居ない事に焦りを感じ飛び起きる
部屋のドアーを開けると料理の匂いと音が聞こえてきた
朝食を作ってるのか とデレ顔になりキッチンに向かう
蓮が起きてきた事を感じ取ると
蓮がキッチンに入ってきて背後から抱きしめ首筋にkissをし
「おはよう キョーコ」
といつもの倍以上の嬉しそうな顔の蓮がキョーコに挨拶をすると
「おはよう 久遠//」と言って頬を赤くし下を向いた
「昨日何度か無理させちゃったけど 体大丈夫?」
「寝て起きてみると 昨日程じゃありませんでした
痛いと言ってもまた何か違うような。。//」
「そっか・・良かった・・・ 」
「そういえば久遠 今日の仕事は?」
「あー・・ 行きたくないな このまま一緒に居たい」
抱きしめたまま離さないでいた
「無遅刻無欠勤の敦賀さんがそれで良いんですか?」
「だよね でも今までは無理やりにでも仕事詰めてたけど
もうそれも辞めるよ なるべく時間をとって一緒に居たい
キョーコの今日の予定は?」
「私は今日は元々オフみたいなもんなので
部室に行って雑用って感じですね」
「ん~ たしか今日もそんなに急いだ撮影があるわけじゃないし
何とかしたいな・・」
蓮がキッチンから出ると寝室に行き社に電話をかける
「もしもし 蓮です」
「あ 蓮どう? 昨日のキョーコちゃんの感じだとかなり心配したけど」
「えぇ 俳優って事とかすっかり記憶飛んじゃってて
最上さんが色々話ししてくれたりで
何とか思い出してはみたんですけど・・」
「おい!俳優を忘れたって大丈夫か?
今まだ思い出せない事とかあるのか?」
「どれを忘れてるのか
自分で分かるわけないじゃないですか」と笑う
「そうだよな ごめんx2」と社が笑う
「今日もそんなに急いだ仕事は無いし
様子見で今日も休んでおくか?」
「そうですね 久々に寝たのもあって頭がボーッとしてて
上手く働かないので 敦賀蓮を作るのがやっとですし
そうしてもらえると助かります」
「分かった それとキョーコちゃんにちゃんとお礼言うんだぞ?
彼女ずっと付きっ切りだろう?」
「あ・・ですね 近いうちにちゃんとお礼はしますよ」と微笑む
「んじゃ 今日で完璧にしておいてくれ
明日は午後からだから忘れないでくれよ?」
「はい すいません」
こうして社から休みを奪い取り今日も1日家に居る事になった
リビングに戻ると朝食が並べてあり
「お仕事何時からなんですか?」
「うん 休みにしてもらった」
「よく取れましたね。。。」
「うん 撮影があるわけじゃないし急ぎが無いから大丈夫だって
キョーコは今日オフって言ってたよね?」
「はい」
「じゃ部室に行くのも辞めて 今日も俺と一緒ね」
と神々スマイルで言われてしまう
「ま。。まぶしい! はい 了解しました」
キョーコはその笑顔が
少し怖いと思ってしまった今日この頃であった.....
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