一方LA
「あなた。。 私 あと1週間の命らしいの。。 余命1週間
今すぐキョーコに会わないと」と倒れる
「久遠の次はキョーコなのかい?」と苦笑いをする
「しかも久しぶりにその台詞聞いたよ」と笑う
「笑い事じゃないわ? 今すぐにでも日本に行くわよ」
「え? 本当に行くのかい?」
「ええ あなたもしばらく休みでしょ? 行くわよ?」
「もしもし?ライアンか そういう事だから俺達は日本に行くよ」
「え?俺も行って良いですか?俺もキョーコに会いたいな」と笑う
「構わんが仕事はどうしたんだ」
「俺も1週間は休みです」
こうしてキョーコも蓮も知らない間にヒズリ夫妻が日本に来る事に....
「どうぞ」キョーコがドアーを開けると
「お邪魔します」と言って蓮が入る
キョーコが本を抱えて椅子のあるところに行くと
蓮がベッドに腰を下ろし
「最上さん こっち来て」
キョーコが目の前に来ると抱きかかえ自分の膝の上に乗せ
キョーコを抱えたまま深く座ると
「え。。 あの。。私重いですから。。」
「こうした方が2人どっちも同じ位置から見えるでしょ?」
キョーコの肩の上に蓮が顔乗せて本を覗き込む
「ね 最上さんまだ見てなかったの?」
「は。。はい 敦賀さんが購入したので一緒が良いと思って//」
「待たなくても良かったのに」と微笑み
「でも ありがとう」と言って頬にkissをした
「じゃ 見ようか」
「は。。はい。。///」
本を開いて文字は飛ばし写真の部分を見る
「飾ってない作品もまだあるんだね」
「そうみたいですね でもどれでも芸術的で素敵。。」
「うん 着物としてじゃなくてまるで絵画をみてるようだ」
「染物でこんな事が出来るんですね 更紗が表現したい染物。。」
「実際するわけじゃないけど これをしようとする更紗か・・
実物見るとまた役に入りやすくなったんじゃない?」
「そうですね 本当に大変な思いをしないと出来無そうです」
と笑う
「本当に今回は敦賀さんのおかげです ありがとうございます」
「ううん 俺も見たかったって言ったよね?
それにちょっとした小旅行みたいで楽しかったよ
2人きりだともっと楽しかったかもしれないけど?」と微笑む
「え?。。//」
「まだページあるよね? 先見ようよ」
ごまかすように本に興味を反らす
「そうですね」と笑い
ゆっくりと2人で本を堪能していた
蓮は本よりもキョーコを膝の上で堪能していた
「どれも素敵でしたね~ 本ありがとうございました」
蓮に本を返そうと渡すが
「良かったら最上さん 持ってて
まだ今撮影中だし 見ることもまだあると思うし」
「え? 良いんですか?」
「うん 持ち帰る時に重いと思うから
その時は俺が持って行くから 今は持ってて」と蓮が微笑む
「じゃ 京都に居る間お借りしますね」キョーコが嬉しそうだった
「明日の撮影のも少しやっておこうと思ったけど
思ったより長い間見ちゃってたね こんな時間だ」
「あ。。ほんとですね すいません。。」
「ううん 俺も楽しかったし それじゃそろそろ部屋に戻るね」
「はい ありがとうございました」膝から降りて頭を下げる
「それじゃ 最上さんおやすみ」
「おやすみなさい」
蓮が立ち上がるとおでこと頬にkissをし部屋に戻って行った
何か当たり前みたいになってきてる。。
まだ 恥ずかしいんだけど。。///
そしてシャワーを浴びキョーコは寝る事に
やっぱり最上さんに触れてると安心するな・・
挨拶のkissも何だかんだ定番になったし
嬉しそう微笑むと蓮もシャワーを浴び寝る事に
翌朝いつものように3人で朝食を食べ
部屋に戻り用意をしてロケバスに向かう
「最上さん 今日は染物するんだっけ?」
「そうなんですよ 真似だけとは言っても難しそうですね。。」
「最上さん器用だから大丈夫だよ」蓮がキョーコの頭を撫でる
ロケの工場に入り 実際に染物の職人をしている人に
手ほどきを受ける
父親役の俳優と並んでの撮影が始まった
先日の親子バトルの撮影以来この俳優とも息の合った親子を演じ
順調に撮影が進んでいた
午後になるとキョーコも蓮も着物に着替え
川沿いで日常会話をしながら歩くシーンを撮ることに
「敦賀さん 着物 大丈夫ですか?」
「じゃ いつものように直してもらえる?」
「はい じゃ こちらを持っていてもらえますか?」
傍から見るとまるで旦那にネクタイをしてあげている妻の図
のような2人
前だけじゃなくキョーコが背後に回って襟を直す
「どうですか?」
「うん やっぱり着替えてから最上さんに直してもらうと
しっくりして良くなるよ ありがとう」蓮が嬉しそうに微笑み
「動いてみないと分からないってありますよね」
とキョーコも微笑み
はぁ・・ 仲睦まじい新婚夫婦みたいだけど
君達付き合ってないからねー
全く さっさと蓮も言えば良いのに・・ ため息交じりで社が思う
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