敦賀さんどうしたんだろう
まさか 昨日の事で クビ宣告!?


決断してるようなあの目 本当にそうだったらどうしよう...


ちょっとやりすぎたとは思っているけど
すっごく恥ずかしかったのに 私がんばったのよ?
あれしか頭に思い浮かばなかったし


最近 BOX"R"で競演している同世代の
ユミカ、カオリ、ツグミ、マルミーに
今時の女子高生の恋愛事情聞いたり雑誌を見せてもらったり

手を繋いで赤くなるって小学生Lvだって言われるし...


ある程度の常識は頭に叩き込んで大人の対応やってみたのに!
まぁ 実際[夜の帝王]が出てきたら無理だけどね..


そして次の日現在15時 カインとしての出番は今日は終了
そして明日は2人とも1日オフ


(タクシーの中)
昨日 出かけるって言ってたけどどこに行くんだろう?
今日は機嫌もちょっと良かったしやっぱりクビ!?



《キョーコ妄想中》
最上さん?とキラキラ敦賀が顔を覗きこみ

今までサポートありがとう^^
まさか 歯型なんてつけるなんて思ってもみなかったよ


もぅ 1人で大丈夫だから 

今までホントにありがとうね^^

今日のお出かけは今までのお礼だから^^


と 勝手に妄想をしてキョーコが青ざめている間にホテル到着

そして2人で部屋に戻り


「最上さん」


「ぇ!? はっ はい!」


この部屋に居る時は本名は出さないのが暗黙の了解だったのに
本当の名前を呼ばれるなんてびっくりした。。


「ちょっと2,3時間くらい出るけど待っててくれるかな?」


「あ はい..」


「ここで待っていれば良いんですか?」


「うん」


「じゃ 1日分の着替えを用意しておいてくれると助かるんだけど

頼めるかな?」


「あ はい」


「ここで用意って事はカインとセツの着替えで良いんですか?」


「うん」


「ヒール兄妹で動いたほうが 周りは気がつかないからね」


「了解です」


「俺 鍵持っていくから 誰か来ても絶対開けちゃ駄目だよ?」


「子供じゃないんですから 大丈夫ですよ」と微笑む


「いやいや.. 子供でも子供じゃなくても心配なんだって..」
この子は本当に・・


「それじゃ 行ってきます」

そういうとキョーコのおでこにkissをして出て行った


あの人 ありえない!!
セツの時ならまだしも 最上キョーコにやりますか?
おでこにkiss!!


そう言いながらも嬉しさで顔を真っ赤にし両手で頬を押さえていた
セツではなくキョーコにkiss....


「きっと セツと間違えたんだよね」

口ではそう言っても心では違っていた


蓮はホテルを出て社長宅に向かう


「たった1日の為にすいませんMiss Jelly Woods」


「もぅ そんな事でいちいち謝らないのっ!

それに自分の事はテンちゃんかテンさんと呼んでって

いつも言ってるでしょ?」


「やれやれ お前もテンにはかたなしだな
それで良いのか? 彼女に素性明かして」


心配してはいるが顔には出さずに蓮に問う


「実は昨日
とうとう奴が現れて俺だけではどうにも止められませんでした
彼女のおかげで奴を止める事が出来たんです」


「彼女には無理もさせてしまって 奴も見られてしまい
いずれ話すつもりだったので 話すなら今が良いんじゃないかと..」


「まぁ お前が決めたなら俺は何も言わないが」


とうとうこの時が来たかとローリィは窓の外を眺め

昔の荒れていた頃の蓮(久遠)を思い出していた


「そうそう お前に言われたとこは予約が取れている

カインの名前で通るぞ
それと車はホテルのパーキングに置いてある

これがその車のキーだ」


「さすがに自分の車だと ばれた時に困るので助かります
何から何まですいません..」

そういい頭を下げる


「ちなみに国産だが お前好みを選んでおいた!」

ちょっとしたどや顔でローリィが言うと


「それは楽しみですね
それじゃ 彼女をあまり待たせたくないので」


前とは違い
少し晴れたこれからの事も期待するようなそんな顔をする蓮


「ああ 行ってこい!」


蓮の顔を見て少し驚いたが
安心した顔でローリィは蓮の肩を軽く叩き見送った

もう あいつは大丈夫そうだな 残すとこは最上くんか...


コンコン
「最上さん?」


「あ おかえりなさい
用意は出来てますけど ほかに何をすれば?」


「社長に言って車を借りたんだ 少し遠出になるけど良いかな?」


「ロケ以外遠出はしたことが無いので楽しみです」


「良かった じゃ 行こうか
あ えっと 荷物これ? 俺が持つよ」


そう言ってキョーコからキャリーバックを受け取る


「あっ ありがとうございます」そう言って一礼した


「あと... はいっ」微笑んだ蓮が手を出す


「え?」


「部屋から出たらヒール兄妹なんだから 手を繋ぐよ?」


「あっ そうでした... すいません」
恥ずかしそうにキョーコが手を差し出す



-------------------------------------------------------