下を向いたままの蓮がキョーコの隣に座り
顔をあまり見せないようにして
家族の事と最後に自分が誰なのかを話す
「ぇ? 先生 アメリカ出身なんですか
じゃ ご実家もですか?」
「そう だからいずれ君を連れて戻るつもり」
「で 君が知っている敦賀蓮 これは偽名なんだ」
「偽名?」
「うん 本名を出すと家族の事がばれてしまうからね
医院長と話しあって偽名でここに居るんだ」
「そして名前だけじゃなく 姿も変えてね」
と言ってキョーコを見る
「あ。。 青い目。。 綺麗ですね。。」
「驚かないの? 染めてはいるけど本当は金髪だよ?」
「そうだったんですか いえ驚きますが
綺麗なので 見惚れちゃって。。」
「でも 目と髪の色変えただけで良くそこまで
日本人になれましたねそっちのが驚きですけど」と笑う
「で? 本当は外人な俺 ダメ?」と寂しげに言うと
「外人の彼氏とか更にカッコイイですね
あ。。 それで背も高いんですね」と笑う
「俺 絶対拒否されると思ってたけど良かった~」
とほっとし喜ぶ
「それで拒否する意味が分かりませんけどね」と更に笑う
「あ じゃお父さんとお母さんもですか?」
「父は日本とのハーフなんだ」
「あ それで日本語出来るんですね」
「キョーコ いずれ向こうに帰りたいけど 良い?
言葉も不自由するかもしれないけど・・」
「ん。。 日常会話なら私出来るんで多分大丈夫ですよ?」
「え? しゃべれるの?」
「本場の人に通じるか分かりませんが」と苦笑いする
ここから英語
「じゃ ちょっとしゃべってみようか」
「わぁ さすが本場の方の言葉は違いますね。。
先生ほんとに海外の方なんですね
私の言ってる事通じてます?」
「うん 日常会話とか言ってるけど
普通にしゃべれてない?」
「そうですか? 最近はあまり使ってなかったので
分からない単語ありそうですけど。。」
日本語に戻して
「驚いた・・ 全く問題ない」
「いえ そんなことないですよ」
「いや ちょっと丁寧な感じだけど
日本語が君丁寧だからそのまんまなんだね・・」
「褒めすぎですよ」と照れ笑いをする
「いや 冗談抜きでしゃべれる人と
何人かこっちでもしゃべったけどキョーコが一番上手い」
「それなら心配無く行けるよ 良かった
もしかすると最初からキョーコは
俺のとこに来る運命だったのかもね」と喜ぶ
「ぇ。。そんな///」
そして数日経ち 抜糸をする事に
「いたっ」
「ちょっと痛いけど我慢してね」
「うん これで大丈夫だよ
後は何回かは1週間に1回は検査で来てね」
「おめでとう 退院だよ」
「ありがとうございました」と笑う
こうして退院することになった
元々そんなに荷物も無く
蓮が片手は荷物 もう片手はキョーコと手を繋いだ
「さて 家に帰りますか」
「先生の家ってどんなとこなんですか?」
「そろそろ その先生も辞めようか?」と笑う
「そうだな 久遠って呼んで」
「久遠?」
「そう 俺の本名 さっ 乗って」
ドアーを開けた車の助手席にキョーコが乗る
「反対なんですね」
「あ うん 外車だからね ちょっと 良い?」
と言ってキョーコのシートベルトをしてあげて
体を戻す時にkissをした
「!!///」
「あ つい」と笑う
「先生の馬鹿///」
「家とか久しぶりだな~ 前は帰っても寝るだけだったけど
これからは楽しみでしょうがなくなりそうだな」と嬉しそうだった
「家 近いんですか?」
「車で15分くらいかな?」
そして家に到着
「。。。 まさかここまでとは。。」
「ん?気に入らない?」
「いえ だいぶ高級なマンションに住んでるんですね。。」
「俺 人を家に入れるのって医院長以外無いんだよね」
「そうなんですか?てっきり女性とかあるのかと」
「ないない」と笑う
駐車場に車を止めて エレベーターで最上階に上がる
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