「あと1ヶ月くらいで映画の撮影が予定では始まるね
どうする? あっちに戻ろうかと思うんだけど」
「うん あっちに帰りましょ」
こうして短い間ではあったが日本に戻り
またハワイのあの家に戻る事に
ちなみに
日本の滞在日数が少なく
TVなどもほとんど見ていなかったため
この2人は全く知らなかった
ナツと五十嵐が出たあのCMが話題を呼び
更にDVDまで出てしまったため2人が付き合っている説や
抱かれたいランキングで一気に2位に浮上した五十嵐など
ワイドショーを賑わしていた
それとティーンズの間ではナツがしていたボディーペンティングが
1週間前後で消えるということで夏休みである今
学生を中心に話題を呼び
雑誌でも特集を組まれるなど大流行していた
ハワイに戻るとまたいつものように朝はサーフィン
午後からは剣などの練習を行い
あっという間に9月目前となっていた
現在 夕食前のリビングのソファーで抱き合ってる2人
「早いな・・ もう9月か」
「仕事もしないでこんなにのんびり数ヶ月も過ごして
私戻れるんでしょうか?」
「のんびりしてても体を動かして 規則正しい生活してるし
考えているより出来ると思うけどね」
「そういえば日本に一度戻ったほうが良いの?」
「私 ほとんど聞いてないんですよ。。 」
「忘れないうちに今連絡しようか」
「はい。。 」
「ん?どうした?」
「ううん。。 」と五十嵐の胸に顔をつける
抱きしめているキョーコの頭に軽く顎を乗せて
「大丈夫 すぐ... ホントにすぐ 会えるから」と微笑む
「うん。。 」
そして五十嵐が宝田に連絡をし一旦日本に戻る事になった
荷物が増えていたため詰められない荷物は
配送会社に頼み送ってもらう事に
「忘れ物はない?」
「うん。。 」
腰に手を回し
「2度と来れない訳じゃないんだから
また時間を作って帰ってこようね」
「はい。。 」
こうして日本へ1ヶ月ぶりに帰国
空港からそのまま事務所に行き
今まではナツというキャラを作っていたキョーコだったが
服装や外見もさながら素がナツになってしまっている姿に
事務所のスタッフ全員が驚いてた
2人で社長に向かい
「おっ 帰ってきたか」
「ただいま 帰りました」
とキョーコが相変わらずのお辞儀をした
そこに松島主任も呼ばれ映画の話が進められた
「京子ちゃんは主演ではないけど
何かW主演に見えなくないくらい出番多いかもしれない」
「ぇ!?」
「最初は主演の子と一緒に戦うシーンは短かったんだけど
半分までいかないけど それに近いくらい出番がある感じに
書き換えられたみたいなんだ」
「あとスタジオ撮影がほとんどだから撮影はすぐ終わりそうだよ
用意の期間が結構長かったし どう?いけるよね?」
「多分 出来ると思います」
「あの。。 」
「ん?」
「撮影期間って。。。 」
「長くて3ヶ月って感じかなぁ」
「3ヶ月。。 」聞いて五十嵐の顔を見る
「大丈夫だから」と五十嵐が微笑む
「で 早速なんだけど 来週向こうに行こうと思うんだけど
良いかな?」
「はい」
「あっちではエルトラが君のマネージメントをする
分かるよな?」
「あ はい パーティーでお会いした方ですね」
「行きは松島が同行だったよな」
「そうです」
こうして色々と細かい話も含め話を聞き
映画についての会議は終わった
「それでは 失礼します」
とキョーコがお辞儀をして部屋を出た
「あっ 五十嵐くん ちょっと良いか?」
「はい なんですか?」
「あっ キョーコ先に行ってて」
「はい?」
そしてキョーコは部屋を出て社長と五十嵐が2人で話す
「彼女には言ってないのか?」
「あぁ 行って驚かせようと」笑う
「しかし 君たち親子が参加するんじゃ
かなり良い物が出来そうだな」
「そうなるように 頑張りますよ」
「彼女の出来はどうだ?」
「多分 社長が楽しみにしていた以上の出来にはしてあります」
「それは楽しみだなっ」と社長も嬉しそうだった
五十嵐が社長室を出るとキョーコが待っていた
「何の話だったんですか?」
「ん? ほら一応俺先生だし?」と笑う
「そういえば。。 」
「さて 京都に帰りますかっ」
キョーコの肩を抱き京都に向かった
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