*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



東京到着


「前回と同じスタジオ?」


「はい 同じです」


「じゃ 後で行くね」


「はい」と笑うと彼女はスタジオに向かった


「俺は宝田さんのとこに行っとくか。。」



「失礼します」


「おっ 五十嵐くん」


「彼女 ドラマの収録なんで連れてきました」


「そうか いつも悪いな」


「いえ それよりもあの彼 どうですか?」


「あぁ あいつは渋々半年は我慢させてる」


「それなんですけど すいません
一生我慢させておいてください」と笑うと


「おい まさか 」


「まぁ そういう事です」


「あいつがそれ聞いたらぶち切れるぞ」


「ん・・ でも元は彼が悪いんですからしょうがないですよ」


「聞いたのか?」


「名前は出してきてないですけど ある程度聞きました
100%彼でしょうね」
「彼 ポルシェ乗ってます?」


「あぁ 黒のやつな」


「じゃ 確実ですね」


「理由 教えてくれないか
俺にとっても大事な娘のような子だ」


「俺が言っちゃっていんですかね・・ 」


「俺はここの代表だから聞く権利がある」


「じゃ その代わり 彼には一切言わないでください
彼女しか知らない事なので
確実に彼女がしゃべったって事になりますから」


「了解した」



ヒール兄妹については五十嵐は知らないので
関係を持ってしまっていた事だけを伝えた


「まぁ 僕も細かくは聞いてないんで
これしか分かりませんが・・ 」


「馬鹿かっ あいつは 」


「告白もしないで手を出したのか 」
「彼女は愛を拒絶している子だったんだ
それなのに 蓮のやつ・・ 」


「初めは思いつめた顔をたまにしてましたが
今は大丈夫ですよ」
「ただ 彼に会わせたらどうなるかさっぱり分かりません」
「最初 かなり憎んでましたし」


「君にはまたお世話になるかもしれないな」
「彼女の事は君に任せていたし これからも頼む」
「それにうちは恋愛に関しては寛大な事務所だからな」


「すいません ありがとうございます」

「じゃ そろそろ彼女のとこ行きますね」
「あっ 彼女って今撮ってるやつ終わると他の仕事は?」


「あのプロジェクトのために仕事はとっていないぞ」
「でもCMが流れたり本が出てるせいか 最近見てないって
いう感覚にはなってないから大丈夫だ」
「あのCMもあと10日くらいで流れるはずだしな」


「うわぁ 俺恥ずかしくてやだな・・ 」
「じゃ 日焼けとか大丈夫ですか?」


「あぁ 一応大丈夫だが」


「彼女にちょっと剣以外もやらせようかと思うんで」


「先を読むとことかはさすがだな 期待してる」


「はい じゃ失礼します」



こうして社長には素直にキョーコとの事は話
キョーコの居るスタジオに向かった


「こんにちは安南さん また見学です」と笑うと


「おぅ キョーコか」


「ですね そういえばこれって今日でラストですか?」


「あぁ 彼女のおかげでヒット作になったよ」
「ホントに彼女は凄い」


「あっ 安南さん 見学良いですか?」


「今日は多いな」と笑うと


「あっ!五十嵐!お前なんでここに」


「あー うん 仕事」


「お前の仕事とここ 全然ジャンルちがくね?」


「いや マジで仕事だし」


「お前たち知り合いか?」


「ええ 学生時代からの友人なんですよ」

「それより 鈴木なんでここに居るわけ」


「だって京子ちゃん 今日来てるっていうし」


こいつに色々バレたら ちょっと困るな・・



「よぉーし! 京子ちゃん終了! お疲れ!!」


「ありがとうございます」

とスタッフみんなに頭を下げる


ここぞとばかりに男性スタッフがキョーコの周りに集まり
一緒に写メを取ったり握手したりと囲まれていた
そして 写メの時は肩を抱いているのがほとんどだった


うわぁ・・ イラっと来るな・・
まぁ最後だし 我慢だな


何とか一段落し キョーコがこっちに来た


「監督 ありがとうございました」


「いや 君のおかげで番組も成功出来たし」


「いえいえ そんな事ないですよ」と笑う


「やべー 京子ちゃんマジかわいい」
と見惚れている鈴木


そこにキョーコが歩いてきた


「五十嵐さん 終わりました」


「うん お疲れ様」と頭を撫でると


「ちょっと待て! 五十嵐どういうことだ!!」


「あっ お前の事忘れてた 」


「お前。。 俺がファンって知ってたくせに
知り合いとかずるいじゃんかっ!」


「あー しょうがないな・・ 」

「はい キョーコちゃんです 終わりでいい?」


「おい。。 酷くね?」

「じゃ 反対に聞くけど 何がしたいんだ」


「握手とサインと写真を。。 」


「お前何赤くなってるんだよ」思わず笑う
「キョーコちゃん良い?
こいつ学生時代からの友人なんだよ」


「あ はい 良いですよ」とニコッと笑う


「じゃ まず写メで一緒に良いっすか?」

そこで肩に手を置こうとすると


「鈴木 肩だめね」


「なんだよ さっきスタッフやってたし」


「スタッフはずっと一緒にやってたんだし」


「チェッ」

「じゃ あとサインと握手お願いします」


「あ はい これで良いですか?」と笑うと


「やっべ。。 かわいい。。 」


「はい 終わりね さっ キョーコちゃん帰ろう」


「はい」
とキョーコの肩を抱いて行くと


「おい!何でお前はいいわけ?」


「あっ 俺は彼女の先生だもん」


「マジで?」


「うん」
「じゃ またな」と五十嵐が背を向け手をあげていくと


「鈴木さん それじゃ失礼します」と笑って言われ


「あいつ 羨ましい。。けどキョーコちゃんに呼ばれた!」
と上機嫌だった



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



結構文字を詰め込んだけど進んだ感がしない・°・(ノД`)・°・