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先に目が覚めたのは五十嵐だった

しばらくするとキョーコが目を覚まし


「最上さん おはよう」


「五十嵐さん おはようございます」


2人で穏やかに笑いながらあいさつを交わす


「ちゃんと眠れた?」


「はい」


「良かった」
「下のビュッフェで朝ごはんでも食べようか」


「はい」

「じゃ 用意してきますね」

キョーコがベッドから降りて自分の部屋へ戻ろうとすると


「あ 戻ったらすぐ出れるようにしておいてね」 


「は~い」

五十嵐さんと居ると落ち着くなぁ

着替えなどの仕度をしホテル内のビュッフェに到着


「一応 和食っぽいのもあるんですね」


「まぁ 味は分からないけどね」と笑って言った


「あの窓側にしようか」


「はい」

「帰るのかぁ。。やだなぁ。。」

そういうキョーコの頭を撫でる


「そういえば 社長さんを見てないですよね?」


「え?今気がついたの?」


「昨日もビーチで見てないとは思ったんですけど
社長さん来るとは思えないんで 来ないだけかと」


「黒崎さんが撮り始めた日から居ないよ?」


「えぇ~!」

五十嵐が爆笑をする

「まぁ あの人気まぐれだしね」



しばらく色んな会話をしつつ食事が終わり
部屋に戻るとキョーコは真っ先にベランダに行き景色を見る


「今日も相変わらず綺麗な海と空」


「今度はハワイかオーストラリア辺り行きたいなぁ」
と五十嵐が現れて言うと


「五十嵐さん 結構海外行くんですか?」


「最近は仕事で行くくらいだけど 昔はそこそこかな?」


「良いなぁ 私ももっと色々行ってみたいなぁ」


「まだこれからだって」
「あとちょっとすれば本土には行くんだし」


「はい」
目を合わせ笑う


「よし 帰ろうか 日本へ」

「はい」



空港までは五十嵐が借りたレンタカーで行き
日本へと向かった


「ほんと日本と近いんですね」


「3時間あれば行けるよ」

「そういえば キョーコちゃんこれからスケジュールとか
どうなってるの?」


「あ 多分 夕方くらいからドラマの撮影あるかもしれないです」


「じゃ 一旦事務所行こうか」


「ですね」



五十嵐は社長室に向かい
キョーコはドラマの撮影のためセバスチャンに送られ
撮影場所に向かった



「おっ 五十嵐くん戻ったか」


「大事なお嬢さんはちゃんとお連れしましたよ」
「それと 彼女の事 本人から聞きました」


「そうか 話したか。。」


「俺 どうすれば良いんですかね。。」

「本気になりそうなんですけど」と笑うと


「君なら任せても良い気持ちはあるんだが
身内のようなやつが1人 彼女の事を」


「あぁ 彼ですか」


「ん?知ってるのか?」


「いえ 本人とはDMの撮影の時しかしゃべっていませんが
京都に行く時に 殺気を放ってこっち見てましたから」
と五十嵐が笑う


「やつならやりかねんな」


「今の彼女を彼に会わせるわけにはいきませんよ」


「何かあったのか」


「これと言ってはっきりとは分からないんですが
彼女は何かを避けている節があるのと」
「駅での彼の殺気は 何か関係してるんじゃないかと」


「あの馬鹿はまた何かやらかしたのかもな」
「どうやら最上くんは相当君の事が気に入ってるようだし
君に任せてしまうが」


「わかりました」 

「でも俺も今回はちょっと 本当に面倒みるだけじゃ
済まないかもしれませんよ?」


「まぁ それは最上くんが決める事だからな」


「じゃ 俺のやり方でやらせてもらいます」


「分かった よろしく頼む」


「それじゃ 失礼します」



五十嵐は社長室を出て キョーコの撮影場所へ向かった



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