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撮影隊ご一行は
ホテルのビュッフェで遅くなった昼食を取ることになった
キョーコは男性スタッフに一緒にどうかと絡まれ
五十嵐も女性スタッフに同じく絡まれたが
なんとかスルーし 2人で食べることにした
「今は最上くん?それともナツ?」
「どっちも私ですよ」とクスッと笑う
「ホントに君って変わるね。。 ナツの時だと17歳に見えないよ」
そう言って見つめると
斜め45度にして
「私を誘ってます?」とまた小悪魔のように笑う
「誘ったら来る?」
とこっちも妖しく笑い大人の態度をすると
あごに手を付き もう片腕を上げ五十嵐の頬を軽く触り
「さぁ~ どうしよっかなぁ~」と小悪魔が言う
「やれやれ 君には勝てないよ」と笑う
内心 今の大人メークのナツ(キョーコ)を本気で
誘おうと思ってしまった五十嵐であった
会話は聞こえてはいないが それを見ていたスタッフは
羨ましさと嫉妬でため息をついていた
「ん~ 夕方までまだ時間あるなぁ」
「どのくらいあるの?」
「3時間はあると思うよ」
「ちょっと待ってて」
社長を見つけ話をし その後黒崎に話をして
五十嵐がキョーコの元に戻ってきた
「よし ちょっとショッピングでも行きますか」
「え?良いの?」
「撮影場所俺分かるし 現地集合でOKもらった」
「ゆっくり見れるか分からないけど そういうとこ行きたいでしょ?」
「はい」
と目を輝かせキョーコに戻った
「よし じゃ急いで行こう 少しでも遊べるようにね」
と五十嵐スマイルで言うと キョーコが嬉しそうに笑う
五十嵐さんって気が利いてホント優しいなぁ。。
時間あれば色々連れて行ってくれたり
楽しくてしょうがない。。
「あ それとこれね」
「社長が君にって 好きなもの買っておいでってさ」
「俺が買うから良いって言ったんだけど渡されちゃったから」
それはカードだった しかもキョーコの名前の
「社長にちょっと言ってきます」
ローリィのとこに来たキョーコが
「あの。。これは。。」
「あぁ 好きに買ってくるがいい」
「別に君に払わせないから気にしなくて良い」
「でもどうして。。?」
「あぁ 新人なのに頑張っているからな ご褒美だ」
「あ ありがとうございます」
頭を下げると
「時間なくなるぞ 行って来い」
そう言われて五十嵐とショッピングに向かった
今まで年相応の遊びなんて全くしてなかったんだろう
ショッピングであんなに嬉しそうな顔しやがって
キョーコの過去をしる社長だからこその気配りだった
ホテルから車で15分くらいのところに
島で一番のショッピングモールがあり そして今到着した
「ここで良かった?」
「ショッピングモールって初めてで嬉しいです」
そういうと目を輝かせて笑う
日本でもショッピングモールなんて結構あるのに
そういうところも無いのか。。
ふと五十嵐が小さな事だが気になって思った
「さて ここ広いし何が見たい?」
「ん。。服とかも見たいけど。。 五十嵐さんつまらないですよね?」
「いや 別に気にしなくていいよ」
「君のために来たんだから」と微笑む
「あ その前にちょっと良い?」
そう言ってシルバーアクセの店をいくつか周り
各店舗でどれが良いとか品定めをし
「さて どの店のどれが良かった?」
「私はあの店のあれが一番かわいかったかも」
「ちょっと待ってて 声かけられてもシカトでね」
そう言ってすばやく買い物を済ませ戻ってきた
「お待たせ」
「はい お土産」
「!!!」
「指輪だと意味深だからネックレスだけど お土産にどうぞ」
と笑って渡された
「え。。でも。。」
「高いものじゃないし 君が選んだ物だから間違いないでしょ?
来た記念に ね」と笑って言うと
「ありがとうございます。。 でもお土産って」
「プレゼントって言われるより受け取りやすいでしょ?」
「五十嵐さん 優しいですね」
と本当に嬉しそうに笑って返した
「さっ 君の買い物行こうか」と 手を取り向かった
そして 実は。。この2人のショッピングには裏があり
社長の計画で隠し撮りで撮られている事は
2人は知らなかった
「はぁ。。いっぱい買っちゃった。。」
「でも凄い安いですね。。」
「うん 今ドルが安いからね 買い時かも?」
高級ブランドでは無いが一応名の知れたブランドの服を
五十嵐にも見立ててもらいながら
大量に買い込んでいた
当然靴も。
「少し大人っぽかったですかね。。」
「いや 君が思ってるより君って子供っぽくないよ?」
「だからさっき買った服とか丁度良いと思うけど」
「そうですか。。」
子供だとずっと思ってきたけど
こんな風に言われるの初めてで嬉しい///
「まだちょっとあるし あれ食べる?」
「わぁ ボリューム凄いけど食べてみたい!」
カップに入ったアイスクリームだが3,4種類のアイスに
かなりデコられていた
「さすが海外って感じだよね」と笑うと
「そうですね ホントさすがって感じです」
とキョーコも笑ってしまった
なんとか注文をして
「五十嵐さん はい あーん」
「ん? ありがとう」
「やばっ あまっ!」
「あはは 大丈夫ですか?」と爆笑
「私も食べてみよう。。 あまっ!!」
五十嵐も爆笑して
「あははは でしょ! それ全部いけるの?」
「駄目かも。。」
「まぁ 無理しないでいいよ」
そう言って五十嵐が少しだけ手伝って残り1/3のとこで
2人でギブアップした
「よし 時間も良い頃だし行こうか」
「はい」
と2人見つめあいながら車に乗った
そういえばさっき 何度も間接kissしてた。。よね!?
何でか五十嵐さんだと意識しないでいられる
どこかの誰かみたくからかったりしないで
この爽やかで気さくな感じがそうさせてるのかなぁ
そして2人は現在撮影現場の 崖っぷちに到着
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