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コンコン


「お なんだ」


「最上さまが 今お部屋に行かれました」


「そうか ありがとう」


「いえ では失礼します」
お辞儀をして部屋を出て行った



ん~ さっきの最上くんの態度が気になるな。。
蓮にあの反応

それよりも いつものような笑い方じゃないよな
あいつのうさんくさい顔にそっくりだ

聞いたとこで最上くんも話すわけないだろうし
ちょっと様子見るかな




翌朝 早速用意してもらった服に着替え
お礼を言おうと社長を尋ねたが 見つからず
事務所までセバスチャンに送られた


「わざわざありがとうございます

社長さんによろしくお伝えください」


そう言ってセバスチャンに深くお辞儀をして
事務所に入っていった


今日はCMの打ち合わせだから
まずは椹主任のとこに行かないと


意識はしていないが 事務所のエントランスに来ると
闇の顔が浮かび上がる



「椹主任 おはようございます」


「あぁ じゃ ちょっと用意するから待っててくれ」


主任を待っていると俳優部門に蓮と社が現れた

何で。。 今一番会いたくないのに。。



「あ キョーコちゃん おはよう!」

社に見つかり声をかけられてしまった


営業スマイルのキョーコが
「敦賀さん 社さん おはようございます」


「うん おはよう」
何日かぶりにキョーコに会えて嬉しいが
何だろう 今日の最上さんから違和感を感じる


「最上さん 何かあった?」


鋭い。。

「いえ 何もありませんよ?」


「いや ちょっと来て」
キョーコの手を引っ張ろうとした時


「あ 最上くんOKだ 行こうか」


「はい」


「それでは 失礼します」
2人にお辞儀をし 椹主任と行ってしまった


「おい 蓮 お前なんかしたのか?」

「何か今日のキョーコちゃん
元気が無いっていうかおかしかったよな?」


「ぇぇ」


最上さんどうしたんだ。。
あんな顔 闇を抱えてる時の俺にそっくりじゃないか


そしてまさかこれからしばらく会えなくなるとは
先輩俳優は全く思っていなかった




キョーコはスポンサーにかなり気に入れられ
ぜひとも 今回だけじゃなく長期契約をと話が進められていた


会議が終わって部屋を出て歩いていると


「ホント そのナツは凄いな。。」
「ほとんどノーメイクなのに そんなに雰囲気って変わるか?」


「そんなに変わりますか?」


「ああ 全く別人だよ 顔だけじゃなく何ていうか中身も別人」


「っふふ 椹主任 面白い事言いますね」


ナツとしてのCMの話し合いではあったが
最上キョーコを一切出さなかった



事務所に戻ったキョーコはまず昨日借りたDVDを資料室に返し
何かを決意したキョーコが俳優部門に足を運んだ



「松島主任 昨日の話なんですが」



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