神戸滞在中に

母の施設の面会一時停止が解かれ


今日は、実に4週間ぶりに

母に会いに行って参りました


母の顔を見るまでは

気持ちが酷く落ちていないか

長い間家族に会えない事に

戸惑っていないか心配でしたが


こんなに間が空いたというのに

私の姿を見つけると

大して驚く様子もなく

片手を上げて、にっこりと和やかな表情で

出迎えてくれました


まるで昨日も会ったかのように

至って自然に…


「長い間会えなくて寂しくなかった?」

と聞いても

「そんなに長く感じなかったわよ」と

言ってくれるのです


母の時間感覚が

以前とは

かなり違ってきているのを感じました


それでいて

頭全体がぼんやりしているわけでもなく

私の事、家族の事

私の話の内容などを

完壁に理解してくれて


気持ちが行き違うということもありません


あまりに

こちらに都合の良いよう思えて

申し訳ない気すら…


母に会えない期間は

気候も極めて厳しく、多忙でもあった為

割り切って

やるべきことに専念しましたが


全てをやり切って

又、母の施設通いを再スタートできるのも

嬉しい限りです


大阪の発表会&コンサートの報告も

母はしっかりと受け止めてくれました


お食事をきちんといただいているおかげで

元気で顔色も良く

精神的にも落ち着いている母を

見ることができて

今日は本当に嬉しかったです


このような取り計らいをして下さる

神さまに

母を何時も見守ってくれている亡き父に

そして毎日

きめ細かに母のお世話をしてくださっている

施設の皆さまに心からの感謝を


母がこのひと月近く

肺炎にかかりながらも無事に過ごせたこと

家族に会えない間

気持ちをしっかりと持っていられたことを

有難く思います



母が施設の対応を「微熱程度で慎重ね」と

いたずらっぽく

言う場面もありましたが爆笑


身体の辛い日はほぼ無かったようで

それも安心しました



神戸から戻り

こうして

私の日常がまた動き出しました