今週13日(木)に老健を退所し
病院で左肘骨折の最終診察を受け
そのまま新たな生活の場特養へ
母を送る予定になっています

レッスン前には全て終えて戻れる
スケジュールになっていますが
その日の午後は
日が暮れるまでレッスンをして
そして最後に体験レッスンも入っています

丸一日頑張るデイですびっくりあせる

けれど、思えば
2月に母が包括ケア病棟に入るまでは
母のお世話、自分の練習、レッスン、家の事を
それなりに配分しながらやっていたので
このような日があっても
以前でいえば大したレベルでは無いのですてへぺろ

母が脳出血を起こしてから
約7年間続いた自宅での介護に
終止符が打たれることになりましたが

当初は施設に母を入れる事は
本意ではありませんでしたので

「楽になる」という
単純なものでは無かったし
むしろお世話を放棄したという
思いが付き纏い
重い罪悪感すらありました

それでも
私達は限界を迎えようとしていた事を
この数ヶ月で
ようやく理解出来るようになり
(私ひとりが理解出来ていなかったように
思います)

自宅介護をあのまま続けていたら
家族の誰かが倒れてしまうという
ギリギリのところだったと思えるように
なりました

正直、介護のチームワークが
とても上手くいっていたとは
言えない家族でしたが
私が諦めなければならない
タイミングだという事を
納得出来るようになったということです

そんな中で母に
今出来ること、今から出来ることが
沢山あるのは嬉しいことで

今日は特養入居に伴い
衣類をまた少し買い足してきました

施設でのお洗濯の都合上
8セットが2組必要だということで
枚数がもう少し必要なのと
季節のこともあり
真夏前のリネンの7分袖シャツを選んだり

何だか少し心浮き立つような買い物でしたおねがい

ドライブに連れ出したりもするので
パジャマみたいなものを
着せたままにする訳には行きませんから


自宅で付きっきりではなくても
こうして、まだまだ
母のあれこれが出来る幸せを
噛み締めながら
新しい衣類に又、名前付けをしました