何年ぶりかで小紋です。
子どもたちの入学式、卒業式は訪問着、付け下げ、袋帯。着物はユニフォームでございました。残すは娘の高校卒業式ですが、こちらは娘が袴を穿きたいということで私はどうするかな。もうユニフォームともおさらばです。
稲城市民オペラのメイク担当の方と、メイク用品の買い足しに行ってきました。彼女も和服が大好き。というより、着付けの免許を持ってるということなのでプロですね。
その彼女と着物でお出掛けしてきました。
今年の私は《椿year》なのです。たまたまメルカリで見付けてしまった椿の柄の着物。正絹のちゃんとしたものなのに1500円で購入。なんと愛らしい柄。
羽織りもピンク、バッグもピンクで、全身ピンクになってしまいました
一昔前の50歳は、きっとこういう色の着物は着なかったでしょうね…
ピンク色のバラの前で。これはケルナー・フローラという香りが強くて病気にも強い品種。
他には、アンジェラ、フランソワ・ジュランビル、ピエール・ドゥ・ロンサール、ペッシュ・ボンボン…たくさんのピンク色のバラがうちの庭にはあります。それに更にピンク色のかわいいバラ、ジャスミーナをお迎えしたいと思ってるんですが(もう植えるところない)どんだけピンク色好きなんでしょうね?
今回、半衿は黒のレースを上から縫い留めました。
外して他のを付けなきゃいけなかったんですが、半衿付けの面倒なこと。そんなに汚れてたわけでもないので、まだ大丈夫だったんですけど、一度気になり出すともうダメです。黒いレースを上から被せることで多少の汚れは見えなくなりますし、全身ピンクなのですから半衿くらいは落ち着かせても良かろうかと。
最初、レースの半衿が出始めた頃はとんでもないのが流行りだしたな、と思っていたんですが、ここ最近の自由な発想は面白いと思うようになりました。
足袋もこの日はレースの靴下タイプにしました。お陰で、着物ユーザーとしてはちょっと楽になりました。
メイク用品を購入するついでに、新宿の抜弁天様にお参り。
黄色の大きな金魚?鯉?が、出迎えてくれました。
龍神様がなかなかユーモラスな感じでかわいい
さてさて。
自分の楽しみのために着物を着たのは20数年ぶり。
椿yearなのは、9月24日にオペラ「椿姫」を上演するから。昨年末あたりから何かを購入する時は「椿」「カメリア」のものをチョイスしています。まさか着物でそれを見つけるなんて。
これから忙しくなるので着物を着る余裕は無し。今度は椿姫が終わってから、10月に着物でお出掛けしましょう!と約束したところです。