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一月ほど前、この、ものすごく古い(アラフィフでないと知らない)
歌を口ずさみたくなるできごとがあった。
それは、2月3日、仙台でのできこと。
「みんなで宮城のがん相談を考えよう」という催しが開かれた。
参加無料、ドタ参歓迎。
私は駆け出しの頃、頻繁に仙台に出張していたので宮城県は
思い出の地。懐かしくて、「ドタ参歓迎」に甘えることにした。
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まず最初は、グループ・ネクサス(悪性リンパ腫の患者・家族会)
理事長 天野氏の講演。
<がん>に関する最大の問題は、診断・治療・経過観察の全過程
を通じて<心>の問題であることが示される。そして、患者・家族の
心理面をサポートするため様々な仕組みが用意されている事、
その一環として全国でがん診療拠点病院を中心に「がん相談支援
センター」が設けられ支援体制が体系的に整備されつつある事が
説明された。
次に、国立がん研究センターがん対策情報センター長の若尾先生
が相談支援センターの具体的な業務内容や、体制整備の経緯など
について講演。
がん患者の声に応えて、ここ10年ほどで、お国も法整備や長期的
計画を策定し、徐々に全国的な支援体制を整えてきた経緯が
示された。そして、現在では、がん闘病に関連する、非常に多種
多様な、良質の情報・・・病気の情報、病院の探し方、薬剤の事、
食事のこと、お金のこと等々につき、信頼できる情報ソースから
集められた情報が、ウェブにてアクセスしやすい形で提供されて
いることが示された。
う~ん、素晴らしい
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情報がネットで手に入ったのね。
もっとも、「〇〇に関してはウェブで~」「XXについてはウェブ
ページの左側のタブから・・・」という説明に対して、同じテーブル
に座っている登米市(岩手との県境の小さな市)から出ていら
したおじいちゃまは、「ウェブからアクセスって何だべ?」と
戸惑っていらっしゃいましたが
![冷や汗](https://emoji.ameba.jp/img/user/vi/victory1987/936181.gif)
to be continued