こんにちは。
教員、現在、「適応障害」という診断で、
休職中のせしるです。
以前、ちらっと書きましたが、
実は、今回は2回目の休職です。
1度目は、もう7~8年前のこと。
私は、1人目の育休明け。
いわゆる「ワーママ」として、もがいていた。
「あー、もう話聞いて!」
と思って、親友に連絡した。
1週間返事がなかった。
1週間後に、旦那さんから連絡があった。
意識不明で入院してるって。
それから、3ヶ月くらい。
その間、お見舞いに行けたのは2回だけ。
彼女は旅立っていった。
私の人生で一番泣いた出来事だった。
泣いたはずだったんだけど、
受け止め切れてなかったんだと思う。
仕事の忙しさ、ストレスもあって、
限界を超えて、仕事に行けなくなった。
仕事を1週間くらい自主的に休んで、
何とか復活した。
でも、焼け石に水だった。
結局、翌年、休職。
8ヶ月休んで、復職した。
復職後、しばらくして、
初めて、彼女のお墓参りに行った。
ひとり、泣いた。
でも、そのときにやっと、
自分の中で、区切りがつけられた気がした。
でも、このときは、
自分が休職したという事実を、
自分で受け入れられないでいた。
引け目を感じていた。
自分で自分に偏見を持っていた。
本当につらくて、この経験が、
これからプラスになるなんて思えなかった。
プラスになったとしても、
こんな経験、絶対しない方がいい
って、ずっと思ってた。
これもいい経験だった、なんて、
口が裂けても言えないと思ってた。
その気持ちは、
今も、あまり変わってない。
あんな経験は、もう絶対にしたくない。
でも、今回、2回目の休職は、
自分が感じる症状とか、しんどい気持ちは、
以前と変わらないけど、
この経験を自分の糧にしたいと思ってる。
「この経験がきっと誰かの役に立つ」
「この経験を誰かを助けるために使いたい」
それがどんな形になるかは分からないけど、
でも、今、強くそう思ってる。
たくさん本を読んで、
たくさん学んで、
しっかり休んで、
しっかり自分の心と向き合って、
この経験をを意味のあるものにしていきたい。