“こんな不器用な人には
今まで会った事がない”
そう言われ続けてン10年
何をやっても上手くいかない
中学1年生の時の最初の家庭科の課題は
エプロン作り
縫っては何度も糸をほどき
縫っては何度も糸をほどき
結局最後まで仕上げることができず
成績は見事1
一位の1ではなくて
五段階の1である
そして美術
夏休みの課題は写生
描いては消し
描いては消し
塗っては塗り足し
塗っては塗り足し
最後は画用紙に穴を開けてしまい
やり直す気力は吹っ飛び
そのままで提出からの
成績は1
走ればビリ💨
野球は三振⚾️
バレーボールでは顔面受け🏐
体育館の真ん中にある登り棒に関しては
自慢ではないが一度も登れた事がない
あのてっぺんでの景色は今でも見てみたいと思う
そうしていくらやっても出来ない事が続き過ぎ
最初から“始めない” という習慣がいつの間にかついていた。
ところがある時出来るような気がしてならない物に出会った
3D折り紙
一目散に本屋さんへと走った。
最初に作ったのはコーヒーカップ
雑さはだいぶ残ったけれど
なんとか形にはなった。
そして2作目、3作目…
大作に挑戦する事を決意
カメレオン
を作ってみる‼︎
ワクワクドキドキしながら作ったカメレオン
ところがどこまでいっても体が立体にならない。
【まるで車に轢かれたカメレオン】
外野の声は容赦ない😒
が
そこは元々箔のついた落ちこぼれ番長
そんなことぐらいで落ち込んだりはしないのである
作り直せばいい‼️
そして頑張って仕上げた
やるじゃないか、セシル
そしてこれがヤル気に火をつけ
次も頑張っちゃいましたぁぁぁあああ
パンダ、キツネ、ペンギン、スヌーピー、ネコ、サル…などなど作って
あれも
これも
全部売っちまいました〜
感動😭
やれば出来る事という言葉を
この時はじめて信用できた
時間に縛られず
他人を気にせず
自分だけのペースでやれば
意外と出来ちゃったりするという事を
大人になってからはじめて知る事ができました
高所恐怖症のワタシがスカイダビングをできたのも
あれほど苦手だったミシンを買うまでになったのも
この時の自信が大きく関係している事は間違いないと思っている