畑の見学を終え、再びワイナリーに戻った私。
引き続き、小畑さん工場内の施設を案内していただきました。
30万本近い年間生産量を誇るワイナリーなだけあって、施設は広大!!
中でも18000Lの大きなステンレスタンクは初めて見ました。
いつもワイナリーの見学に来ると思う事なのですが、仕込みをしている訳でもないのに仄かに葡萄の香りがしてくるのが非常に心地良いです。
都農ワインのもう一つの顔と言えば“スパークリングワイン”(°∀°)b
瓶内発酵ではなくガス充填のスパークリングなんですが、日本では余り“良し”とはされていません。
なぜか味の安定しない瓶内発酵が良しとされているのが日本の現状です。
一つの理由としては、シャンパーニュに代表される『スパークリング=瓶内発酵』と言う摺込み。
でもこれはね、ワイン製造の歴史が浅い日本では難しいと私は思っています。
シャンパーニュが何故高値で取引されているのか??
と言うのを考えたら、答えは出てくると思うんですけどね…
無理して発泡ワインを造らなくても良いと思うんですが…
あ、誤解がないように言っておきますが、日本でも瓶内発酵で美味しいスパークリングを造っている所は沢山ありますよ(°∀°)b
ただ、あくまでも個人の感想として
『こんなの売るなよ…』と思うところが多いと言うだけです。
もう一つの理由として、設備の問題。
ガス充填のスパークリングを作るには、それなりの施設と設備が必要になります。
なので、発泡ワインを造る際、多くのワイナイーでは瓶内発酵をせざるを得ないのです。
都農ワイナリーには、このガス充填の設備が古くから完備されています。
これだけ立派な設備は、早々お目にかかれません。
ここで生産される赤のスパークリングは私の一押しですо(ж>▽<)y ☆
※残念ながら現在は終売となっています。
工場の外には日本では珍しい設備もあったりします。
左の写真は最近では余り見掛ける事のない“ヴィニマティックタンク”。
ワイン好きの方ならご存じの方も多いかも知れませんが、簡単に言えば赤ワイン用の醸し器です。
某ワイナリーから中古で譲り受けたらしいのですが、200Lもの同タンクは海外でもあまり見た記憶が有りません。
このタンクからどんなワインが造りだされるのか、今後が楽しみです(°∀°)b
右の写真は単式の蒸留器。
グラッパやマールに代用される粕取りブランデーを蒸留する為に設備です。
来年あたりにリリースする予定らしいので、首を長くして待ちたいと思います(・ω・)/
続いて向かったのは、樽の貯蔵庫。
空気の流れが有るようにダクトが引かれていたり、シンプルながらも工夫の施された貯蔵庫です。
瓶詰め後と言う事もあり、空樽もチラホラ目に付きました。
オールドな物も隠してあるようなので、こちらも今後のリリーズ情報が待たれます。
一通り設備を見学した後は、お待ちかねのテイスティングо(ж>▽<)y ☆
まずは売店をぐるりと見学。
ブティックワイナリーとしての機能も充実しているので、ワイン以外の揃えも豊富です。
でも、やっぱり気になるのはワイン(°∀°)b
中でも、私が注目したのは…
シラー!!
都農ワインにシラーなんてあったのか!?
勿論、テイスティングさせていただきましたよ(°∀°)b
◆プライベートリザーブ・シラー
◆プライベートリザーブ・ソービニョンブラン
◆シャルドネ・アンフィルタード
◆シャルドネ・エステート
◆スウィート・ツノ
初めて口にしたシラーは、非常にエレガント。
果実味がスパイス感を包み込むようなワインで、正直驚きました。
カリスマ醸造家・赤尾さん恐るべしですо(ж>▽<)y ☆
SBとChは、もう文句なく美味いですよ。
南の葡萄らしい優しい果実味がストレートに表現されています。
クリオエキストラクション(氷結絞り)のツノ・スウィートは、思っていたよりも甘くないような…と思っていたら…
なんとここでヴィノ・シティを経営するシャルパンテ社長の藤森さんに遭遇!!
都内でも年に1回会うか会わないかって方に宮崎で遭遇するとはビックリです。
で、一緒にテイスティングする事になったのですが、ここで小畑さんがとっておきを出してくれました!!
じゃぁぁ~ん!!
◆プラベートリザーブ・ピノ・ノワール
まさかのピノです((((((ノ゚⊿゚)ノ
南国でピノ・ノワールを造っていたとは!!
日本のピノとは思えない重厚な造りで,完成度高いです。
残念な事にこちらも終売…来年までお預けですo(TωT )
藤森氏と同行していた3人の美人は私なんぞは足元にも及ばないシニアソムリエの方々。
皆さんの表現を聞いているだけで非常に勉強になりました。
そんなこんなとやっている内に、飛行機の時間…
楽しい時間はあっと言う間に過ぎ去っていくものです。
お忙しい中、お時間を作っていただいた小畑さん、そして赤尾さん!!
本当に有難うございました。
今後のワインも期待して待ちたいと思います('-^*)/








