また更新の間が空いてしまいました。暑さが本格的になり、気圧が安定したためか少し体調が良くなり、気分も上向きになってきました。

今の季節は暑くても風が快くて、あまり湿度を感じないので過ごしやすいです。ベタベタの夏は最悪ですけどゲッソリ

 

前回の記事ですごく暗いことを書いてしまいましたけど、基本的に私の人生はハードモードなのです。特に、障がいをある子を育てる上でいちばん頼りにしたい夫と実母が、心の支えになってくれるような存在ではないことがいちばん辛いところです。

このブログでいろいろ吐き出すだけで少し気持ちが収まるので、お付き合いいただければ幸いです。

 

 

夫は離婚歴があり、前妻との間に娘が一人います。

夫は前妻とその母親に忌み嫌われていて、娘さんが3歳のときに離婚して以来およそ10年間娘さんに会わせてもらっていません。そもそも、養育費なし面会なし財産分与なしという条件で離婚しています。

 

自閉っこ姫しーちゃんが生後半年くらいのとき、自宅に警察が来たことがあります。

夫がその日の昼間、前妻たちが住んでいる辺りに行き、偶然娘さんと前妻の母(つまりおばあちゃん)が歩いているところに遭遇したそうです。思わず「〇〇ちゃん」と声をかけたところ、前妻母に警察に通報されたのです。

 

夜に自宅に刑事2名がやってきて、夫はしーちゃんを膝に乗せた状態で尋問を受けました。

 

実は前妻たちに警察を呼ばれたのはそれが二度めで、離婚直前に夫が自宅前で娘さんと遊んでいたときにも警察を呼ばれたそうです。

そのときは署に連れて行かれたそう。娘さんが最後に見た父親の姿は、パトカーに乗せられて連行されていく姿でした。

 

夫はDVやハラスメント行為はなく、きちんと働いているので決して有害な人間ではないのですが、前述のように特に何もしていなくてもただ現れただけで警察を呼ばれるほど前妻たちから嫌われています。(なぜそれほど嫌われているのかは明日の記事に続きます)

 

以前から、私はこの娘さんにコンタクトを取ってみようかと思うときがあります。娘さんが父親のことをどう思っているのかはまったくわかりませんが、一応父親ではあるので会う権利はあるはずです。

 

最近になってこの思いはいっそう強くなりました。

もっとも、住んでいる場所はわかるのでやろうと思えば可能ではあるのですが、今すぐやったら間違いなく私も通報されるので、娘さんが成人して自分の意思で行動できるようになってからかなと思っています。

 

夫のガンが再発してもしもの時は、それを待たず早急に娘さんにコンタクトをとるつもりです。

 

娘さんがどういう人に成長しているのか、私には想像もつきません。前妻が夫のことを良く言っているわけがないので、もしかしたら父親を嫌っているかもしれない。自分を捨てたと思って憎んでいるかもしれない。とっくに死んだと思っているかもしれない。

 

娘さんは母親違いであっても、しーちゃん&妹ちゃん姉妹のお姉さんであることには変わりありません。母親が父親を憎んでいたとしても、子ども同士は仲良くできるのではないかと思うのは甘すぎる幻想でしょうか。

 

親は先に死にます。

もし子どもたちだけでも気兼ねなく会えるような仲になれたら、私はとても嬉しいです。