病気のため長らく更新できなかったので、書きたいことがたくさん溜まっています。こうしてブログを書けるのも幸せなことですね。

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今日は、先日子どもたちのために購入したアルファベット絵本が良かったのでご紹介しますねドキドキ

 

 

 

こちらはtupera tuperaというデザインユニットの作品で、AからZまでの動物たちによるサーカス団“アニマルアルファベットサーカス”が順番にショーを繰り広げるという設定でアルファベット26文字が紹介されます。

 

AはAnt(アリ)、BはBearというふうに、それぞれのアルファベットを冠した動物たちがカラフルなコラージュで表現されています。動物たちの絵にはそれぞれのアルファベットがさりげなく描きこまれているのも凝っている。子どもと一緒に文字探しが楽しめると思います。

 

小さな注意点と書いたのは、たいしたことではないのですが、すべてのアルファベットを動物の英単語にしようとすると若干マイナーなのも入ってくる点ですね。QのQuail(ウズラ)とかVのVulture(ハゲワシ)とか(笑)。一応読み方はカタカナで書いてありますが、アクセント位置が太字になったりはしていないし、最近の英語の本によくあるように英語での発音をカタカナで再現したもの(apple→アップゥみたいな)ではないので、参考程度という感じです。

 

とはいえ小さな子供がアルファベットに親しむのにはいい本だと思いますウインク

 

わが家の自閉っこ姫しーちゃんは文字が好きで、アルファベットは全部読めます。最近は2歳の妹ちゃんも少しずつ覚え始めました。

自閉っこが英語を理解できるようになるとは考えづらく、現に保育園での英語教室ではしーちゃんはまるきり蚊帳の外です泣くうさぎ

アルファベットを覚えたところで何の役に立つだろうと落ち込んだこともありましたが、よく考えてみると日常生活の中にはアルファベットがあふれているのですよね。ON/OFF、TOILET、EXIT、OPEN/CLOSE、R/Lなどが何を意味するか理解できるようになれば、生活がだいぶスムーズになると思います。

 

また、自閉症の作家として知られる東田直樹さんは、画用紙にキーボードの配列でアルファベットを書き、文字をローマ字表記で一つずつ指差すことで文章を作っているそうです。

 

アルファベットを学ぶことが、しーちゃんはじめ自閉っこたちが意思表示する手段の一つになればいいなと思います。