メイクアップアーティストのCeCeです。


長野に行ってきました。



メイク💄のあれこれを...

アレコレしに行っておりましたちゅー
(主に頭の中のこと。そのうちわかります





本当は、海方面に行く予定だったけれど

地震がおきたので...

仕事だけじゃなく

ココロの栄養も補給したくなり

長野の蓼科の牧場の近くに

宿を変更したの。




実は

2011年の東日本大震災は

私にとっても大きな出来事で...




今回の地震で

思い出したら、キュウッとしてしまい

第2の故郷でもある「相馬」を感じたくて

姉妹牧場的な場所がある

長野の蓼科に行くことにしたの。




本当は...





相馬に行きたい。



でも、牧場はもう閉鎖されてしまったから...。














学生時代

週末になれば

常磐線に飛び乗り

相馬に通い

馬に乗り

泥と汗にまみれて

子供たちと遊んでいた。



当時のわたし

サークル活動の一環みたいな感覚で

キャンプリーダーのボランティアしていまして。




私にとって、「キャンプのお姉さん」に

変身する時間は

週末のアクティビティだったの。



平日は、都会のど真ん中で

メイクの専門学校に通い

週末は、静かな田舎で

馬と子供と、本気で遊ぶ。




環境をスイッチしながら

感性のバランスを保っていたんだと思う。





この写真は、たしか19歳。




夢があったんだ。



いつか自分も子供を産んだら

この牧場に、連れて行きたい。


いつか自分で馬を引いて

その馬に自分の子供を乗せてあげたい。



ずっと、そうなるもんだと思ってた。

そんな未来が来るもんだと思ってた。






道路に寝転んで見上げる星の多さ。

夏を吸い込んだアスファルトの熱さ。

収穫の喜びをたたえて黄金色に光輝く田んぼ。

チューブに掴まって歓声と共に下った川。

こっそりと息を止めて忍びこんだ土管の中。

雨上がりに飽きるほど採れたキノコ🍄 

静寂の夜明けに現れる繊細な氷柱の彫刻。





永遠と、身近に存在するものだと思ってた。 

いつでも、そこにあり、行けばあるものだと...。






あの日を境に

突然、全て自分の前から無くなって

3年経った時、やっと理解した。



もう、あの場所には戻れないんだって。









姉妹的な立ち位置の牧場は

蓼科にもある。




こちらもこちらで

少しずつ

思い出や、思い入れが

ボリュームを増してきた。



今後はこちらの牧場が

私と息子の

居場所であり

拠り所となると思う。







ここをどんなに好きになっても

相馬の代わりにはならない。




でも...




生きることは

変わってゆくこと。

生きることは

受け入れてゆくこと。






そう捉えないと

切なくて、苦しくて

やっていけない。



割り切れない想いを

まるっと抱いて

進むのが人生なのかもしれない。












地震から4日。


今、まだ不安定な環境で

心細い想いをしている方が居たら

大きく深呼吸をして下さいね。




人は、不安になると呼吸が浅くなるの。





ちゃんと吐くと

ちゃんと入る。






世界はいつでも両手を広げて

貴女を待っているよ。


貴女の準備が整うのを

待っているよ。






CeCe



長野の話し
書ききれなかった!(●´⌓`●)
また次で書きます〜〜〜
...落馬映像と共にww🐎