参加者5名(S・F・Y・N・A)
読み手担当のNさんが、図書館で絵本を3冊ピックアップ![]()
読み応えのある絵本が続いたので、気軽に楽しめるタイプをセレクトしたとのこと
それぞれのテイストが違って、面白かったです![]()
うっかりおじさん
作: エマ・ヴィルケ
訳: きただい えりこ
出版社: 朔北社
スウェーデンの優れた絵本に贈られるエルサ・ベスコフ賞受賞
上品な紳士「うっかりおじさん」が大変なことに…!!
「〇〇〇みなかったかい?」と、うっかりおじさんが読者に話しかける形で、お出かけの準備が進んでいく絵本。読者は時々、めがねをかけたり、変なものを渡したり、「うっかりおじさん」との楽しいやりとりも。さてさて、身支度を整え、出かけようとするうっかりおじさんですが……。あら、大変!とても大切なものを忘れていますよ!その結末に思わず笑っちゃう、ユーモアたっぷりスウェーデンの絵本です。
おじさんの顔がインパクト絶大で、面白い
子どもたちに読み聞かせたら、大うけしそうな絵本です![]()
1わだけはんたいにあるいたら・・・・・・
作・絵: ベーレフェルト
訳: ビヤネール多美子
出版社: 偕成社
一羽だけが仲間の群れと逆方向に歩き始めた・・・新しい世界が展開! 発想の自由をたたえ、独自な生き方を励ます痛快な北欧の絵本。
雑な落書きのような絵と、短いお話しながら哲学的な内容が対比的で面白い![]()
同調圧力の強い日本ではなく、自由で自立したイメージの北欧の作品というのが深いですね~![]()
えんどう豆の上にねむったお姫さま
作: アンデルセン
絵: ドロテー・ウェンツェ
訳: ウィルヘルム 菊江
出版社: 太平社
アンデルセンの童話「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」より。(以下、あらすじ)
あるところに本当のお姫様をお妃に迎え入れたいと考えていた王子様がいた。ある晩、ひとりのお姫様がお城にやってきた。王様は試しにベッドの上に一粒のエンドウ豆を置き、その上に敷布団を二十枚敷き、さらにやわらかい羽根布団も二十枚重ねた。お姫様はその上で寝ることになった。
朝になり、城の者が寝心地はいかがでしたかとお姫様に聞くと、お姫様はなにか固いものがベッドの中に入っていたため体中に跡が付いてしまい眠れなかったと答えた。二十枚の敷布団を敷きその上に二十枚のやわらかい羽根布団を重ねてもエンドウ豆が体にこたえるというほど感じやすい人は本当のお姫様に違いないということで、王子様はこのお姫様をお妃に迎え入れた。
画家ドロテー・ドゥンツェはフランスのランス生まれ。1981年ボローニア国際絵本展のエルバ賞を受賞。叙情あふれる、とてもきれいな色使いの絵です。上記のストーリーを、語り掛けるような口調で伝えています。
子どものころに好きだったお話しでした。皆さんそれぞれ、どこかで聞いたことがあって、少しづつストーリーが違っていたりして・・・。「お姫さまって繊細なのね!」という感想ですが、いまのヒロイン像とはだいぶ異なりますね![]()
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しばらく、メンバーが順番に読み手となって、絵本をセレクトする形式でしたが、少し趣向を変えて、絵本に限らず子供向けのショートストーリーも読んでみましょうとなりました。次回は、宮沢賢治の予定です![]()
以上