ひょんな頼まれごとから、
セブのヤクルト集配所にいくことになりました。
そう、もちろんセブでもみんなの人気者
私も愛飲者のひとり、ヤクルトさんです。
とくに、セブは健康によさそうな飲み物の種類が少ないので、
ヤクルトはまさに日本の味そのもので
しかも日本より安いとあって、いつも冷蔵庫にあります。
でもセブのどこに会社があるのか?
実はご近所マンダウエのシティーホールの程近くにありました。
そこではじめて知った事実。
ヤクルトレディーなる人物たちがいるのだと!
Tamちゃんにきいたら見たことある!!っていってましたが、
いやぁ、知らなんだぁ。(((゜д゜;)))
いまだ活躍を続けるヤクルトレディーがこちら
レディー!??おばちゃん。
ヤクルトレディー暦18年のベテラン。
こうやって、カートを押して自分のエリアを一軒一軒回るそうです。
その中でも、マーケットはオープンエリアといって
誰でも販売していい場所なんだって。
私がいるっていうのも、あるでしょうが、
まぁ、売れる売れる。

売るというよりも、むしろ渡す。
押し付ける??
おばちゃんがハイと
半ば、無理やり渡すと、暑いしのども渇いてるし
みんな好きなヤクルトが目の前に手渡されたわけで
まぁ100%近い確立で買うわけです。
びっくりでしたね。
こんなにカートに満タンにしても
ちゃんと売り切れます。
私、ヤクルトなんて
今やスーパーでしか売ってないんだと思ってました。
万が一、こうしてセールスレディーがいても、
スズメの涙ほどのセールスだと思ってたんです。
なんせ、訪問&手渡し&徒歩ですから。
でもね、
オフィスのゼネラルマネージャーと話をしていて
横にホワイトボードに売り上げがずらーーーーっと
書いてあったので、興味がてらきいてみると
なんと毎日 セブエリアだけで 8万本 売れるそうなのですが
そのなかで スーパーでの売り上げが約5万本
そしてこのヤクルトレディーの販売数がなんと
毎日 2万本
あるんだとっ!!!!すごいでしょ???
手押しよ??
徒歩よ?
手渡しよ???
いやはやびっくりすな。
高級化粧品などでも、
セブは広告よりも口コミマーケティングが
ものを売る主流ですが
1本7ペソのヤクルトの世界でも一緒でした。
コツコツが一番。
ちりも積もれば山となるです。
面白いのが、セールス方法
正規ヤクルトレディーの下には3-4人のヘルパーと呼ばれる
おじさんたちがいます。
ボスの ヤクルトレディーとヘルパーのおじさん。
ヤクルトは一本売るごとにコミッションがあるわけですが
それとは別に、毎月のインセンティブがあるそうです。
そして年間ボーナスも。
レディーの下につく、ヘルパーのおじさんにも
このコミッションと毎月のインセンティブはもらえます。
でもその支払いはすべて、ボスであるヤクルトレディーが払います。
(女性が上、その下に男性っていう図式もフィリピンらしいですね)
では、レディーには何が良いかというと、
ヘルパー分の売り上げも総合して彼女の成績になるわけです。
自分が100本売ったとして
自分の下につく4人のヘルパーたちも100本づつ売ったら
彼女の成績は 一日500本となるわけです。
それに基づいて、年間のボーナスなどにつながるそうです。
まぁ、上手い仕組み。(ノ´▽`)ノ

(でも、考えてみれば、男性はヤクルトレディーにはなれないわけで
完全な男女差別ですけどね。笑)
ヤクルトレディーは午前中のみの販売なので
半日働くとしてはまあまあの給料になるということで
10年以上働く、セールスレディーがいっぱいいるわけですね。
生産工場はマニラのみで、驚くべきことに
そこの生産現場はなんと90%が日本人なんですって。
((((((ノ゚⊿゚)ノ ひやぁーーー
それだけ、ヤクルトに対してのこだわりと企業秘密を守ろうとする
姿勢の表れだとマネージャーは言ってました。
もうひとつ、ヤクルト自慢を言いますと、
チャーミーだっけ??
他にもヤクルトまがいの乳製品を出している競争相手は
もちろんいますが、
なんていうんですか?
乳酸菌?ヤクルト菌?ビフィズス菌?
そういう他の品を調べたら 一本あたり200個しかなく、
片や ヤクルトは 800万個 あるんだそうで
健康面でも全く比べ物にならないのだとか。
ジャパニーズの会社と技術が
フィリピンでも ピカッ
と輝いているのを思い知らされたのでした。うれしいですねぇ。

日本では、いろんな製品が出ているヤクルト社ですが
フィリピンでは
オリジナルヤクルト一商品のみですよ。
これで、この活躍ぶり。
いやぁ、
ヤクルト、アツイですっ!!

