硫黄島 | セブ島からの出稼ぎ物語

セブ島からの出稼ぎ物語

フィリピン人と国際結婚し南国セブでパイロットとして暮らして14年。が新型コロナの影響で失業。
家族を残して日本での出稼ぎの様子を綴っていきます。

皆さんは硫黄島をご存知ですか?




以前にクリント・イーストウッドが製作した
「硫黄島からの手紙」という映画もありましたよね。







先の大戦で日本軍と米軍による激戦地になった地です。





硫黄島は東京都に所属する島で
現在は一般人が訪れる事は原則として出来ません。






位置的には東京とグアムのほぼ中間にあります。







そんな硫黄島に航空学生の2年次に行く機会がありました。





福岡県築城基地から輸送機C-1に乗り硫黄島へ飛びます!

セブ島新米パパパイロットの子育て日記-C-1


硫黄島は異様な雰囲気でした。




あちらこちらに銃痕があり、地下壕やトーチカが今も残っています。

セブ島新米パパパイロットの子育て日記-硫黄島


セブ島新米パパパイロットの子育て日記-硫黄島



また、海岸線には大破した艦船がそのままの姿であります。

セブ島新米パパパイロットの子育て日記-硫黄島



宿舎は米軍が以前に使用していたようで自衛隊のとは違い、
ちょっと豪華な感じがしましたニコニコ






でも、ちょっと怖いのが部屋の入り口にはコップに水を入れて置いてあります。






日本軍はサウナのように熱い地下壕に潜んで米軍の上陸を待ち、
上陸したところを一斉に攻撃する作戦でした。






兵士の多くは喉の渇きに苦しめられながら命を落としていきました。






そして、夜になると水を飲みに現れるのです…





現在も1万3千柱もの遺骨が硫黄島に残されています。















硫黄島には擂鉢山と呼ばれる山があります。





山の形も激しい艦砲射撃で変わってしまったほど激しい攻撃を受けました。







擂鉢山にバスで登りました。






擂鉢山から見る硫黄島です。

セブ島新米パパパイロットの子育て日記-硫黄島


航空学生はどこに行っても走る人たちですニコニコ




もちろん、硫黄島でも。





帰りは基地まで走って帰ります走る人

セブ島新米パパパイロットの子育て日記-硫黄島





硫黄島のお土産というと硫黄島限定のTシャツ(F-104が飛んでいます)と
小さいけどすんごい辛い唐辛子





これを後輩にお土産に買って帰ります。






Tシャツもらって喜ぶのも束の間、激からの唐辛子を食べさせられますにひひ




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